ダンまち5期:原作勢の視点から振り返る第8話
第8話感想です。
当ブログでは原作勢として5期の感想を述べていっております。
実は今回は次のようなツイートをしておりました。
実際テレビでリアタイ視聴したのですが、その時は体感時間が早すぎて全然物語が入ってこなかったんですね。
でも改めて配信でCM無しで一気に見て、かなり頭に入ってきました。
訂正します。
第8話、超良かったです。
通しでじっくり見ると超良い。
とはいえ展開が急ぎがち感はあるので、物語の余韻を感じながら見るなら「イヤホンヘッドホンで爆音で聴きながら見ること」をおススメします。
テレビで見るとBGMが小さめで完全にバックグラウンドなのですが、イヤホンで大きくサラウンドさせながら見た方が入り込めます。
結果最高でした、失礼しました。
僕みたいな人はもう一度配信で見てみてください。
ということで第8話です。
第8話「憧憬」(ベル・クラネル)感想と解説
今回も原作内容や感想なども含めて追いかけていきます。
まずはあらすじを追いかけつつ、内容解説も含めていきましょう!
1、第8話あらすじ
www.youtube.com
女神フレイヤによって作られた『箱庭』ではベル調略が粛々と進められるが、ベルの心はなかなか折れない。
フレイヤ眷属の幹部ヘディンは「この箱庭作戦で逆に追い込まれているのはフレイヤである」としてベルへの訓練を過激化させる。
北風と太陽のごとく、過酷な洗礼で追い込まれるベルをフレイヤの優しさが包み込むが、、、。
(あらすじは公式サイトにはなかったのでこちらで作りました)
ということで、前半ではベルが過酷な訓練に対して心が壊れかけ「堕ちそう」になるものの、後半ではアイズと言葉を交わし自身のアイデンティティをとり戻す展開となっていました。
さすがベルくんですね。
ラストバトルの描写も凄まじいスピード感で、素晴らしかったです。
ヘルメス様やヘスティアも反撃の糸口を掴めそうな感じで、着々と決着に向かっている気配を感じます。
その中で今回は様々な伏線や尺の都合でカットになったものなどを原作勢視点で振り返りつつ、第8話の補完をしていきたいと思います。
2、ヘルメスの気付きに隠された本編の重要な伏線
まず、ヘルメスについてです。
薪を運ぶなど、鍵になりそうなヘルメス。
今回の彼の描写については尺というかおそらく脚本上ややこしくなるためカットされてしまった描写がありまして、これが本編で今後超重要な部分でもあります。
というのも、ヘルメスは自身で魅了に抗い、真実に辿り着いては思考のループとリセット繰り返していて(確か80回くらいしてる)、これだけでもすごいのですが、彼が違和感に気づいた理由は右腕のアスフィ不在だけではありません。
ヘルメスが箱庭の状況に気づいたのは原作者・大森先生のポストにある通り、神ゼウスからの「定期報告マダァ?」という連絡からでした。
この神ゼウスとは過去に迷宮都市オラリオで最強を誇ったファミリアを持つ主神で、現在は黒竜討伐失敗によるファミリア壊滅で隠遁生活を送っているという神です。
ヘルメスはたびたびこの神のもとを訪れて情報を得たり、ベルのことを報告しているようです。
さらにいうと、この人物は本編の端々から「ベル君のおじいちゃん」ではないか?という疑念が上がる人物でもあります。
このゼウスというかおじいちゃんについての詳しいことは原作19巻発表現在でもハッキリしておらず、今後の重大事項になりそうですよね。
ベル君の出生についてはゲームで言及があって、血縁ではなく眷属うんぬんのつながりという感じのようですが、、、。
ということでお話を進める上で面倒なのでカットされてしまった最強の神ゼウス、ダンまち本編で今後どう絡んでくるのか、非常に楽しみです。
ちなみに、世界の真ん中ならぬ往来の真ん中でアスフィへの愛を叫んだヘルメス様ですが、アスフィが「その時どう思ったか?」という超恥ずかしい(かわいい)リアクションについては原作17巻をぜひお読みください。
3、ベルが堕ちる時、それは輝きを失う時
今回アニメ第5期では「魅了の効かないベルを堕とすために世界を堕とす」という暴挙に出た女神フレイヤの顛末が描かれているわけですが、そもそもなぜベルは堕ちないのでしょうか?
ちょっとここで改めて確認してみたいと思いますが、これはベルのスキルに関係しています。
このダンまち世界では、ベルをはじめとした冒険者は神様の眷属になり恩恵を受けることでゲームプレイヤーのようにレベルやスキルを発現させることが出来ます。
個々のキャラクター性によって適正なスキルが発現するようになっているようですが、ベルの発現させたスキルが「憧憬一途」(リアリス・フレーゼ)(以下憧憬)でした。
この憧憬はアイズに一目惚れして彼女に追いつきたいという一念によって発現したのですが、スキル的な恩恵は「成長スピード加速」となんと「魅了に対する抵抗」だったんですね。まさに皮肉、運命的。
記憶改ざんされたアイズとの邂逅での場面は、1期から追ってきた人や原作ファンはやはり感動したのではないでしょうか。
憧憬はベルくんのアイズに対する憧れの強さ次第(メンタル次第)でどうにでもなるというシロモノで、ピュアなベルと相性抜群。
彼の魅力そのものともいえます。
つまり彼が女神になびいた瞬間に「彼自身の魅力がなくなってしまうのではないか」ということ。
アイズにあこがれて片思いしているからこそ輝くベルくん。
彼の輝きは、彼の純粋さによって支えられています。
つまり、最初からフレイヤ様にとっては約束された負け戦でしかない。
悲しい、悲しいですね。
ということでこの箱庭はどこに向かっていくのでしょう。
次回は9話、珍しくヘスティアが鍵になりそうです。
「オラリオをかまどに変える」とはどういう意味なのでしょうか?
ということで、最後はまとめです。
まとめ:いざ、反撃のステージ?
ということで第9話ですが、ここで、、、
いやー、、、アニメを作るって大変ですね。
とにかく我々ファンは楽しみに待ちましょう!
たぶん第9話はヤバいので!
反撃のステージ!
ちなみにその代わりに配信となった第3期OVAはABEMAなどでは配信はなかったのでAmazonプライムで見ると良いと思います。
コメディ全振りで普通に面白かったし、オラリオヒーラー界のトップアイドル・アミッド様の活躍が見られます。
バトル展開も面白いけど、コメディ、ラブコメとしても楽しいのもダンまちの魅力ですよね。
▼AmazonミュージックでBGMが全部聞けます
4ヶ月無料らしいんで。使い倒して解約してください。
▷Amazon music unlimitedはこちらから
そんなわけで、5期は面白い。
次回もお楽しみに
それでは
▼第9話内容は17巻です
▼関連記事:こちらもどうぞ
www.yamadamanblog.com
www.yamadamanblog.com
www.yamadamanblog.com
www.yamadamanblog.com
www.yamadamanblog.com
www.yamadamanblog.com
www.yamadamanblog.com
www.yamadamanblog.com
www.yamadamanblog.com
www.yamadamanblog.com
www.yamadamanblog.com