干し芋が筋トレ・ダイエットにとって最高の味方になる5つの理由
今回は、「干し芋」です。
干し芋、食べてますか?
懐かしい感じのする食べ物ですが、僕は最近積極的に食べるようにしており、割と使える食べ物なので発信していきます。
一番使える点は、ダイエット中でも食べられることです。
減量中や筋トレなど、体を気にして行動している人にとって、お菓子や甘いものは基本的には控えたいですよね。
しかし、そんなときに干し芋は強い味方になります。
そんなわけで今回は甘くておいしくてヘルシーな干し芋について解説していきます!
それではどうぞ。
干し芋は筋トレYouTuberにも大人気
詳しい解説の前にどれくらい人気かをみていきます。
以下のように数多くのフィジーカーが干し芋について解説しています。彼らの細かい成分解説や筋トレの際の経験談なども参考になるのでぜひ見てほしいです。
このように多くのダイエッター、フィジーカーに愛される干し芋。
なぜこんなに愛されるのでしょうか?
今回は成分から見ていきます。
干し芋の成分
まずはざっくり成分を見てみましょう。
成分はこちら。
ちなみに脂質は100gあたり0.6g。
さて、ここから本題です。
「干し芋がおすすめである5つの理由」と題して、深掘りしていきます。
干し芋がおすすめである5つの理由
1、低脂質でヘルシー
先ほどみたように100gあたりの脂質は0.6gとほぼ皆無といっても良いでしょう。
なぜなら、デブの元になる成分といえるのは「油+炭水化物」だからです。
(まぁそれが美味しいんですけど)
よって脂質が低い干し芋は間食に最適。
体作りの最中の強い味方と言えます。
とはいえ炭水化物は糖質です。糖質はエネルギー源とはいえ気をつけなければなりません。
しかし、大丈夫。
次を見てください。
干し芋は低GIで血糖値が上がりにくい
干し芋は血糖値の上がりにくい「低GI値」の食品となっています。
GI値は炭水化物(糖質類)を食べたときの血糖値の上がりやすさを示す数値。高ければ高いほど血糖値が早く上がります。
早く上がると太りやすさのリスクだけでなく、糖尿リスクも。
ということで高GI食品はダイエットをする人にとってはかなり大敵。参考までによく食べる炭水化物のGI値を示しておきます。
炭水化物は実は軒並み高いですが、ちなみに基準数値は60とのこと。
そして干し芋のGI値は55。ギリセーフ。
健康食品の玄米と同じ程度となります。
食物繊維たっぷりで腹持ち◎
干し芋は間食や主食の置き換えに向いています。
さつまいもなので食物繊維が非常に豊富だからです。
食物繊維は不水溶性といって消化されにくい性質があるため、腹持ちが良い。
僕も今朝は干し芋とプロテインでした。
しかも、食物繊維は便通も改善し、お腹の調子も整えます。糖質制限やタンパク質の過剰摂取による便秘でぽっこりのお腹がスッキリするかも。
腸内環境改善はダイエット戦士の永遠の課題ですよね。
ちなみに100gの干し芋からは1日に必要な食物繊維の3分の1が摂取可能となっています。
ビタミンたっぷりで免疫up
干し芋はビタミンが豊富。含まれるビタミンは以下の通り。
- ビタミンA:カロテン、肌に良い
- ビタミンB1:糖質のエネルギー代謝促進作用、不足でイライラすることも
- ビタミンB2:肌・髪・爪のツヤ
- ビタミンC:抵抗力・免疫力を高める
- ビタミンE:老化防止
こんなに色々なビタミンが取れるので、「畑のサプリメント」と言われることもあるそうです。
特筆すべきはビタミンC。
普通、野菜などに含まれるビタミンCは熱すると壊れてしまうのですが、干し芋の場合はでんぷんが守ってくれるので熱にも破壊されません。トースターで温めた干し芋はおいしいので素晴らしいですね。
カリウムで足がつるのを防ぐ
干し芋にはカリウムが豊富に含まれています。
カリウムは血圧低下に効果があり、継続的に汗を流すランニングなどの有酸素運動をする人は摂取が必須。足がつりにくくなります。
この辺りはランナー向けのサプリメントを解説したのでこちらをご参照あれ。
ちなみに干し芋のカリウム含有量数値は同じ量のご飯のなんと540倍。
固形食品なので吸収には時間がかかりますので、長い有酸素運動開始の数時間前に摂っておきたい食材となっています。
完全に体感ですが、走ったときに調子が良かったような感じがします。
干し芋の落とし穴
そんな干し芋にも弱点があります。
ここでは注意したい2観点を拾います。
カロリー
干し芋は100gあたり303キロカロリーなので、いくら食品として優れていても食べ過ぎはNGです。
1日の摂取カロリー超過にはご注意ください。
ちなみに白米ご飯は、
ごはんのカロリー
100g168kcal
(1膳の標準160g:269kcal)
となっていて、カロリーだけ見ればご飯より高い。
おいしいですが1日の摂取カロリーをある程度把握し、食べ過ぎには気をつけましょう。
糖質
こちらも似たような内容ですが。
干し芋100g中の炭水化物量は72g(うち糖質65g)です。
白米ご飯は100gで36gなので、比較しても糖質量もかなり高いですよね。上記したように干し芋の糖質は食物繊維が主にはなりますが、摂取したい量と照らして食べるようにはしましょう。
まとめ:干し芋は筋トレの味方すぎた
- 食物繊維が豊富
- 腹持ちが良い
- ビタミンが取れる
- カリウムが取れる
- しかも美味しい
- 脂質はほぼゼロ
以上のように干し芋はトレーニングを頑張る我々の強い味方です。
食べ過ぎには注意しつつ、ほどよく取り入れていきましょう。
ちなみに、干し芋は離乳食でも食べられます。細かく刻み、水・ミルク・豆乳に溶かし温めるかそのままでも食べることができるそうです。
甘味料・添加物が全く入っていないため天然のスローフードともいわれています。
筋トレに、離乳食に、間食に、ほどよく楽しみましょう。
今回はここまで
それでは
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