ダンまち5期:原作勢の視点から振り返る第15話(最終回)

ダンまち5期:原作勢の視点から振り返る第15話(最終回)

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第15話、最終回の感想です。

当ブログでは原作勢として5期の感想を述べていっております。

 

 

12話以降が不定期の配信となっていて感想が定期的に出せていなかったのですが、全話視聴しましたので、ここからまた感想を書いていきたいと思います。

さー最終回ですよ。

いきましょう。

 

 

第15話「初恋」(シル)感想と解説

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今回も原作内容や感想なども含めて追いかけていきます。

まずはあらすじを追いかけつつ、内容解説も含めていきましょう!

 

 

1、第15話あらすじ


www.youtube.com

獣化という最後の切り札を切った【猛者おうじゃ】オッタル。対するは、春姫の階位昇華レベル・ブーストをその身に受けたリュー、ミア、ヘディン……そしてヘスティアからステイタス更新も受けたベル・クラネル。 その誰もが美の女神のために……街娘のために、すべての手札を出し切って、その身を焼くが如くぶつかり合う。 街娘が仕掛け、美神が捻じ曲げ、少年が駆け抜けた眷属の物語ーー遂に決着。

(公式サイトより)

 

 

ということで、第5期、完結いたしました!

おめでとうございます!

 

 

色々と言いたいことはあるのですが、それはこの後じっくりやっていきたいと思います。まずは最終話の中身のおさらいから。

 

 

15話は兎にも角にも「打倒オッタル」です。

さすがは最強の冒険者ですね。

 

 

春姫に強化されたベルとリュー、ミア、そこにヘディンまで加わっても勝てない勝ち切れないという化け物でしたが、最後はヘディンに雷属性の強化バフを受けたベルによって“片膝をつかされる”形で敗北。

 

 

一時の敗北とはいえ、いやー、、

よくどうにかなったもんです、、、

彼の強さや他の強者については次の項でまとめたいと思います。

 

 

さて、オッタルを下したベルですが、その後は“都市最速”アレンの猛追を受けます。

さすがのベルでも追いつかれるかと思いきや、開花した逃走のアビリティのおかげで辛くも逃げ切り成功。

 

 

苦し紛れにベルを狙ったアレンやフレイヤのお付き達の攻撃魔法は、傷つきながらも駆けつけた“盟友”ヴェルフの魔法によって暴発。

ベルはついにフレイヤの元に辿り着き、ゲームセット。

 

 

フレイヤの初恋は見事に散ったのでした。

 

 

エピローグでは、フレイヤの“初恋”を通じた願いは「女神を降りること」だったということが明らかになりました。

自身の愛の権能を通じて得られた絆も大切ですが、神の座から逃れて自由に生きたいという想いも本物。

そんな積もり積もった深層心理が少女(シル)として経験した“初恋”によって誘爆してしまった、というのが今回の顛末だったようです。

 

 

まぁ「神様もつらいよ」ということなのでしょうか。

確かに、神である以上、人(眷属達)のようには振る舞えないというのも事実のようです。

 

 

とはいえ、今回の一件は重く受け止められるべき事案。

フレイヤファミリアのメンバーがどうなるのか、その後のアニメではほとんど描かれません。

 

 

ということで今回は記事後半でその辺りもネタバレ解説します。

まだ知りたくないよ!という方はアニメ5期の先を描いた本編19巻を読んでから記事を読み進めてください。

 

 

ということでここからは解説です。

まずはオッタルの強さについて補足していきます。

 

 

2、「"頂点"オッタル」

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今回アニメ第5期ではこれまでにも増して活躍してきたオッタル。

フレイヤファミリアの現団長にして、世界の中心・迷宮都市“オラリオ”における“頂点”。

まさに最強無二の冒険者です。

ここでは彼の強さを紐解きます。

 

 

まずはプロフィールから。

  • 名前:オッタル
  • 種族:猪人(ボアズ)
  • 出自:孤児
  • 肩書:フレイヤファミリア団長
  • 等級:レベル7、現在作中最高値で更にレベルアップ間近(ガレス談)
  • 二つ名:猛者(おうじゃ)
  • 武器:大剣
  • 持ち味:タフネスと攻撃力とパワー
  • 作中の立ち位置:ラスボスの一角
  • 【技】残光:飛ぶ斬撃
  • 【魔法】ヒルディスヴィーニ:攻撃強化魔法、「残光」と併用可
  • 【スキル】戦猪招来:獣化(擬似レベルアップ)
  • 【スキル】我戦我在:戦闘時に自己回復力と自身のアビリティが上がる効果

ということなんですが、見れば見るほど完全にバトルジャンキーチート野郎です。

本当によく勝ったなおい、、、

 

 

弱点といえば「回復魔法を持っていないこと」と「長距離攻撃魔法を持っていないこと」くらいですが、それも、

  • 人外のタフネスさ
  • 技と攻撃魔法の併用

以上でほぼクリアしています。

 

 

また上記しましたが原作では「レベル8間近」と語られており、15話での戦闘でも獣化することで完全にレベル8を超越する強さを発揮していました(もはやレベル9クラスなのでは?)。

 

 

というのも、

レベル7並のリュー、ミア、ヘディン

レベル6並のベル

という4名を相手に無双、確かにもはや深層階層主級です。

 

 

ただ逆説的に言うと、ヘディンのバフを受け更にパワーアップしたベルのチャージ攻撃は一瞬でもオッタルを上回ったので「この時のベルの一撃は作中最強」ということも言えてしまうかもしれません。

 

 

ちなみに今回15話の戦いの中でオッタルは、飛ぶ斬撃“残光”を披露し距離の離れた瓦礫を破壊していますが、その際「レオンのようには上手くいかんか」とこぼしていました。

 

 

そのレオンとは原作19巻で登場する人物で、この世界における“もう1人のレベル7”という激アツ展開となっています。

 

 

彼についてはここでは触れませんが、オッタルやフィン達のみならずゼウス・ヘラファミリアという二強時代からの先達という“生きる伝説“となっている人物です。

 

 

ということで、このセリフは次のシーズンへの布石としてちゃんと入っているなと原作勢はニヤニヤしてしまいました。

 

 

オッタルは自分が過去にゼウスファミリアのザルドという人物を超えたことでlevel7に到達していることから、自分を超える冒険者の登場を心待ちにすると同時に、自分自身も常に“チャレンジャー“の立場を忘れていません。

(↓オッタルVSザルドの熱い戦いが描かれるのはアストレアレコード3)

 

 

ということでオッタル、ラスボス扱いされると悪者になってしまいそうですが、この求道者精神が全面に現れているところに、彼を完全にヴィラン扱いできない読者(視聴者)の葛藤が生まれます。

非常に良きですね。

 

 

3、フレイヤファミリアのその後

さて、15話での流れでは「フレイヤファミリアは解散」となっておりましたが、実際はどうなのでしょうか?

(ここでは続巻のネタバレをします。19巻を読んでからお読みください)

 

 

さて、では満を持してネタバレですが、

フレイヤファミリアは、解散、していません!!

 

 

というより、ギルド本部により「そんなことは許されなかった」とした方が正しいかもしれません。

というのも、ロキファミリアのダンジョン遠征が迫っていたり、"黒竜"の脅威が地上の人々をたびたび脅かしているなど、正直言って「フレイヤファミリアがいないと困る」というのがギルドの本音でした。

 

 

では、どういう扱いや約束になったのか。

基本的には以下の通りとなっているようです。

  • ファミリアの財産などは全て没収
  • 表向きは解散扱い
  • 裏ではヘスティアファミリアの傘下扱い(このことからヘスティアファミリアはランクS同等に!)
  • フレイヤはシルとして生活をすること
  • 希望者は改宗すること(全然希望者がいない)
  • 一部メンバーは春姫やヘスティアファミリア館の護衛に従事
  • 一部メンバーは”豊穣の女主人”に従事(店員大幅増)

ということで、フレイヤファミリアとしての活動はしていないものの、ほぼ全員が未だフレイヤの眷属であることは変わらない様子。

まぁ普通にシルは生活してますし、結局みなにシルとして慕われています。

 

 

幹部メンバーはヘスティアファミリア関連の仕事(特に希少過ぎる能力が世界にバレてしまった春姫の護衛)につくことが多いらしいです。

 

 

アレンはアーニャへの関係性もあり、シルの護衛になることが多いようです(フレイヤへの恨みから何事かがあるとかないとか)。

 

 

それ以外のメンバーの多く(ヘルンやヘイズですら)は"豊穣の女主人"での仕事に従事していることが語られており、普通に店員として、またダンジョンへの食材調達という新たな業務メンバーとして働いているようです。

 

 

またこのような動きとは別に、20巻では「力を持つ者」として都市外のモンスタートラブルシューティングを行っている様子が語られました(これはおそらくギルドからの仕事)。

 

 

他にもロキファミリアの遠征に協力メンバーとして随員するなど幅広い活動をしている様子がうかがえます。

 

 

なので18巻が終わってもみんな活躍していますし、相変わらずキャラが濃い。

ノリも結構そのままです。

とりあえず普通に面白い。

 

 

そんな中でもオッタルは「Level8に到達したのでは・・・?」と示唆されたり、これだけのメンバーが揃っていながら新しいヒロインが登場したり、都市やベルがとてつもない絶望に陥ったりなど、アニメ5期以降も正直言って息つく暇もないです。

 

 

ダンまち、恐るべし。

アニメ5期でフレイヤファミリアメンバーに沼った方々、彼らの変わらぬ活躍をぜひ、その目でお確かめください!

へグニも相変わらずバグってます!笑

 

 

そんなわけで、まとめです。

 

 

まとめ:ダンまち、第5期とは?

そんなわけで、最終回まとめでした。

原作ファンとしてはアニメ第5期まで作っていただいてスタッフ様には感謝しかありません。

アニメ第6期もあると良いですね。

人気がないと作られないですからね。

ハードルが上がり続けますが、それだけファンも多い作品ということなのだと思います。

 

 

制作陣にお願いが一つだけ、、、

アストレアレコードを劇場版でお願いします!

マジで!ちょっと長いけど!!

お願いします!!

 

 

やっぱり、あの物語を知らないと、今回の第5期の面白さ半減ですよ。

リューが帰ってきた瞬間の感動とかね。

オッタルがなんで戦いの中でしか語れないかとかね。

ほんとに、少なくともこの記事を読んだ人は読んでほしいと思います!

 

 

ということで、感想回も終了です。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

 

 

原作はまだまだ続いています。

どこまでも面白いどころか、新ヒロインや超強力キャラの登場、そして予想の斜め上をいく展開など、ダンまちワールドはインフレを続けております。

原作感想記事など今後ともお楽しみに!!

それでは!

 

 

 

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▼第15話内容は18巻です

 

 

 

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