【永遠の課題】結局、カラダ部分痩せはできないのか?
今回の疑問
カラダの二の腕、お腹、背中、太ももなどがピンポイントで気になる。
部分痩せはできないのだろうか?
結論
人類に部分痩せする機能は実装されていない。
理由は以下の通りです。
・脂肪減少は全身一律だから。
脂肪は固まっている状態から運動によって血液中に溶け出し、徐々にエネルギーとして利用され燃焼していきます。
この溶ける割合やスピードは体の部位によって変化するものではありません。
ということで今回の疑問に対する解答はこれに尽きるのですが、「以上終わり。」では味気ないので今回は理由とほか気になる内容を深掘りします。
この記事では以下のことがわかります。
- じゃあお腹の脂肪はいつ消えるの?
- どうやったらガンガン減らせるの?
- 何を基準に痩せていけば良いの?
ということでいきましょう
おなかの脂肪が消えません
腕でも足でも体でも顔でもお腹でも、人間の脂肪の減り方は一定です。
しかし、体の中でも
- お腹
- お尻
- 背中
など体のセンターラインはつきやすく、そもそも末端に比べて量が多いので最後まで残ります。なのでお腹を痩せさせるためには、継続的にダイエット行動を行う必要があります。
最後まで残る理由は、脂肪は体の中でもある程度必要だからで、蓄えるのに動きの少ない体幹部分は合理的だからです。
どうやったらガンガン減らせるか?
どうしたら脂肪を減らせるかですが、ぶっちゃけ地道にやるしかありません。
食事制限をするほか、下半身のトレーニングをするとカロリー燃焼は大きくなります。
なので、
- 下半身を鍛えながら有酸素ができるジョギングなど
- スクワット
- バーピージャンプ
このあたりを行うと、燃焼効果が高いといえるでしょう。
トレーニングについての記事はこちら。
燃焼効率が上がる?
燃焼効率を上げるには、カフェインなどが有効です。
コーヒーなどを飲んで汗をかくと燃焼効果が上がります。個人的には運動前にプレワークアウトなどのカフェイン等が入っているトレーニング前用の専用ドリンクが確実なのでおすすめです。
プレワークアウトについてはこちらに記載。
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ボディメイクの考え方
痩せるだけでは貧相
しかし、痩せていくだけではただのガリガリになります。僕も糖質制限やランニングで痩せたときはほんとに細くなるのですが、逆に言うと貧相に見えるんですよね。
ボディメイク(筋トレで体型を整える)
そこでボディメイクの考え方です。
上半身やお尻、ももなどを鍛えることによって、腹部を細くしつつほかにボリュームを出す、というようなことも可能になります。
つまり、細くしたい部分以外を鍛えて、結果的にお腹にくびれを作ろうという脳筋的思考です。
実はこれは実は燃焼の意味でも非常に有効。なぜなら胸、背中、足のトレーニングは大きい筋肉なのでカロリー効果も高く、結果的に全身の脂肪を早く燃焼させることができるからです。
体脂肪率をコントロールする
ボディメイク的思考で考えると、ボリュームのある体を作るには筋肉をつけていくのが良いのではないでしょうか。
体脂肪率の目指す基準
- 男性が目指す:15%
- 女性が目指す:20~25%
画像の通りですが、基準くらいで十分じゃないですか?
「こんなにならないよ」と思うかもしれませんが、筋肉をつけると、体脂肪率がそこそこでもメリハリのついた体になります。
体脂肪を減らせば当然腹筋が見えてきたりするんですけど、先ほども言ったように貧相に見えたり、体の免疫力が下がったり、女性だと体のバランスが崩れることもあります。
体脂肪率10%なんて相当食事絞らないと厳しいと思うので、いっぱい鍛えていっぱい食べていっぱい寝ましょう。健康が一番。
以上です。
まとめ
ということで今回のまとめです。
- カラダの部分痩せは起こらない
- 脂肪の減少は全身一定
- 体型を整えたいのであれば筋トレが有用
- 筋トレをしよう
- 男性は15%、女性は20~25%の体脂肪でも良い
ということでした。
カラダは奥深いですね。
男性の場合は体脂肪を減らすのはかなりモテ路線ですが、女性の場合は必ずしも減れば良いというものでもないと思います。
ダンベルを使ったウエイトトレーニングやビリーズブートキャンプなどの筋トレ効果のある有酸素も行うと合理的といえるでしょう。
今回はここまで
それでは