【Q&A】睡眠不足は筋トレ・ダイエットにどんな影響を与えるか?
夏も本番、体のことが気になる季節。
日々の筋トレ、ダイエット、ランなどの運動習慣も本格化してきている時期でしょう。
僕も天気の良い日のランニングなど非常に楽しく行っています。
しかし疲れのたまるこの時期は、夏の忙しい時期でもあります。
繁忙期は睡眠時間が少なくなってしまいがち。
ということで今回は筋トレ・ダイエットに大敵とも言える「睡眠不足の弊害」を筋トレ歴1年のアラサー筆者が実体験の交えてトレーニングなど運動の面から3つほど紹介。
さらに記事後半は筋トレやダイエットに必要な睡眠に関しての有益な情報をQ&A形式でシェアします。
それではいきましょう。
筋トレ・ダイエットへの主な悪影響は3つ
まずはトレーニングへの悪影響から。
- 筋トレクオリティの低下
- 刺激物を求めがち
- モチベーション低下
基本この3つです。詳しくみます。
筋トレクオリティの低下
まずはトレーニングに関してです。
睡眠が足りないことで集中力が下がったり、最後までやりきれなかったり、疲労感により筋肉の回復しきれなかったりなど、寝不足は筋トレに良いことがマジで何一つありません。
集中力低下は怪我のリスクも高めますし、トレーニング自体の質を下げます。しっかり寝たい。
刺激物を求めがち
睡眠不足はダイエットへも悪影響があります。具体的には体内のホルモン物質について。
引用ですが、
ホルモン……成長ホルモン等の分泌量が減ることから脂肪が消費されづらくなり、筋肉がつきづらくなる。食欲増進ホルモンのグレリンが増加し、脂質や糖質、刺激物(アルコールやタバコ等)を求めるようになる。
ということで、睡眠不足が重なると体に害がある物質を摂取したくなると科学的に証明されています。摂取→クオリティ低下の悪循環にも陥るので睡眠は出来るだけしっかり取りたいですね。
実感として、確かに睡眠不足中は気を紛らわすためにタバコを吸いたくなることがあります。
ダイエット中にチョコレートなどの甘いものを摂ってしまうしまう人も睡眠が足りていないのではないでしょうか。
モチベーション低下
睡眠不足は体だけでなく心の健康も蝕みます。睡眠不足はやる気を削ぐので、トレー二ングがまだ習慣化していない人は「やり始めるモチベーション」を奪われかねません。
僕のようにダンベルをセットしないと気持ちが落ち着かないようなキ●ガイはともかく、ダイエットを頑張りたい方は睡眠を大事にしましょう。
ということでここからは後半です。
トレーニングやダイエットで大切な睡眠、どんなことに注意すれば良いのでしょうか?
Q&Aでサクっとまとめます。
Q、理想的な睡眠時間は?
8時間がベストだと言われています。しかしなかなか難しい。人それぞれなんでしょうが、、個人的には7時間が体調維持ができているのでベストと思っています。
Q、理想的な就寝時間は?
夜10時~午前2時が一番成長ホルモンが分泌されるそうです。睡眠が夜10時~朝6時なら確かに8時間なので理にかなっています。
Q、夜に睡眠時間が確保できないときは?
昼寝も有効です。1回で済ませる必要はありません。
偉人でいうと過去にはエジソンやアインシュタイン、現代のビジネスパーソンでいうと堀江貴文さん(ホリエモン)も睡眠分散派だとか。
僕も割と夜遅いですが、徹夜などの場合次の日は午前中のタスクを棒に振ってでも寝ます。
実体験として睡眠不足は何も生み出しません。続いてしまっている人はすぐに寝ましょう。
Q、筋トレと睡眠はwinwin?
適度な身体の疲労は質の高い睡眠を呼びます。
レム睡眠のような浅い眠りから、早いタイミングで脳と体を深い眠りに導くからです。
睡眠のあまりに直前だと神経が過敏になってむしろ寝られなくなりそうですが、しっかりトレーニングができなかった日でもお風呂の前などに行うのは◎でしょう。
HIITトレーニングはウエイトトレーニングではありませんが、4分で追い込めるし汗もかけるので良いかと。
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まとめ:だいたい寝れば解決する
今回は寝不足が筋トレ・ダイエットにどんな影響を与えるのかを特集しました。
見ていただいてわかると思いますが、睡眠不足はぜんぜんダメですね。体も心もしんどいときは寝るべきです。厳しいことを言いますが、ここをおろそかにする人にダイエットは厳しいですね。
よく食べ、よく寝て、よく運動。
これを継続していく中でバランスのよい食事・運動内容などを工夫していけば自然と良い体は作られてきます。
今はネットに情報はたくさんありますが、その上で食事や運動などで分からないことがあれば、トレーナーさんなどに相談すれば良いのかなと思います。通わなくても今はオンラインもありますからね。
ということで今回はここまで
それでは