ガンダム水星の魔女第13話『大地からの使者』感想・考察(ネタバレあり)
今回は『ガンダム水星の魔女第13話』の内容と感想をまとめて述べていきます。
ネタバレありです。
ついに、2期が始まりました。
やっと視聴する。 pic.twitter.com/9mdWJ9KGts
— 筋トレ山田 (@YxMxDx) 2023年4月10日
2期第1話、クソガキ感とザワザワ感が凄い。
— 筋トレ山田 (@YxMxDx) 2023年4月10日
OPとEDから目が離せない。
展開が早くも重くなりまくりなので、今からもう1回見ます(偏愛)
それにしても最近は百合物流行ってんのかな。#水星の魔女
1期最終回(第12話『逃げ出すよりも進むことを』)ではテロ事件からなんとも壮絶ななラストが描かれ、阿鼻叫喚。
視聴者が殴られるような展開となりました。
まさにこれぞガンダム、
これぞ大河内脚本、
というのが存分に描かれましたが、2期は一体どうなるのか、、、。
ということで、第13話を振り返ってまいります。
今回の流れは以下の通り。
✓本記事の流れ
- 第13話公式あらすじ
- 第13話ダイジェスト&感想&考察
流れに沿いながら各テーマを追っていきます。
まずはあらすじを確認し、感想・考察へいきましょう。
公式のあらすじ
プラント・クエタ襲撃事件から二週間。
学園では一見平穏な日常が保たれていたが、事件について箝口令が敷かれており、地球寮のメンバーは息を詰まらせていた。
翌日から開かれるオープンキャンパスの準備が進む中、スレッタの前には二人の編入生が現れる。(公式サイトより)
12話振り返り&考察
決闘の消化と強すぎるエアリアル
まずはタイトルアバン。
プラントクエタに遠征していたスレッタに対して溜まっていた決闘が「5連戦」という形で消化されます。
いやいやいや、それにしても改修型のエアリアルが強い。
強すぎる。
初出も見られたどのモビルスーツも瞬殺されていました。
性能だけでなく、スレッタ自身も覚醒したように感じられます。
もはや一般生徒では相手にならない。
立ちふさがるのはエランか、同レベルのパイロットしかいないでしょう。
一見すると変化の見られない日常
OP明けです。
あらすじにもある通り、テロの件は口止めされ、一見変わらない学園の日常が送られています。
しかし、地球寮もとい株式会社ガンダムの面々の表情は晴れません。
リアルな殺し合い、テロリズムに巻き込まれた訳ですから。
無理もないことです。
とはいえ、巻き込まれる原因になったニカは落ち込んでますね。
いや、お前のせいでもあるんだけどな。
一方スレッタは母の言葉を胸に迷いなく過ごしています。
「大丈夫です!私がみんなを守ります!」
スレッタ、、それで良いんか?
地球制裁の決議
一方ベネリットグループでは、ミオリネが付き添う中デリングの治療が行われています。
昏睡状態、脊髄損傷。
時間がかかることが医師から告げられ、ミオリネは父を心配します。
ミオリネ、いい子になったね、、、。
さらにグループ会議。
モビルスーツを利用されたジェターク社CEO代理(次男ラウダ)への責任を追求しつつ、
地球テロ組織への捜査および報復制裁措置が決議されます。
何も関係ないラウダ可哀想すぎる。
ところで彼は兄の父殺しを知っているんだろうか。
そして、ついに始まる様相の地球への暴力。
地球出身者が多い地球寮の今後のハートブレイク必至なのでは、、、
会議後には、シャディクが父に「テロ実行犯については何も知らない」とすっとぼけ。
結局、全てを知ってるのは黒幕となったシャディクだけということですよね。
色んな人が傷ついたテロ事件。
この落とし前、明らかになった時にはどうなっちゃうんだろう。
ソフィとノレア、なんと転入する
オープンキャンパス開催準備に向かうアスティカシア学園。
地球寮の面々も、気持ちを切り替えてお祭りに臨む構えだ。
そこに、2人の編入生が現れる。
ソフィとノレア。
テロ実行犯の「地球の魔女」、
正にその人たちである。
いやこいつら「どのツラ下げて何しに来とんじゃ」という感じですな。
あとでわかりますが、当然シャディクの指示で潜入し破壊工作をしにきたということでした。
もう恐いこいつら。
温室への唾棄に共感するエラン
ソフィはなぜかスレッタを「お姉ちゃん」と呼んで親しんでいるようですが、ノレアは全く馴染みません。
それどころかアスティカシアに対して「吐き気がする」と言う始末。
まぁ格差極まる社会構造ですし。
地球育ちにとっては恵まれた宇宙の温室育ちのボンボンとお嬢様は唾棄すべき存在なのでしょう。
片や地球生まれのテロ工作員ですからね。
ちなみに話かけたエランは彼女に共感。
そういえばこいつも「身代わり人形」だったか。
どんな事情でエラン・ケネスになったのか知らないですが、
「自分は前とは別人」
で
「前のエランは死んだ」
っていう爆弾抱えてる訳なんで、
スレッタの精神をぶっ壊すようなことはしないでいただきたいのだが。
暴発する魔女の暴力
そして、今話のラストです。
魔女2人が倉庫に眠るガンダムファラクトに対して破壊活動を開始。
ニカが邪魔し、あわや殺されかけたところをスレッタが救います。
ちなみに「ガンダムファラクトはウルやソーンと出自が違う」らしいです。
どういうこと?
彼女らとの衝突は最終的に「決闘」に持ち込むようですね。
決闘ですか、、平和だ。
しかし魔女側もスレッタも、人殺しには実績があります。
あわや大惨事にはなってほしくないですね。
それにしてもノレア、どんだけ学校嫌いなんだよ。
行動に出るの早すぎるだろ。
短気か。
まぁ遊びに来た訳じゃないんだから、仕方ないか。
引き継がれるクワイエットゼロとは?
最後にCパート。
ミオリネの元を訪れたのは、プロスペラ。
自分の娘に人殺しを強要したことをなじるミオリネだが、プロスペラは動じない。
しかも「それで助かったのはお前だ」と返してくる。
戻ったら仲直りしろと。
何も言えんわ。
そしてデリングの秘蔵プロジェクト「クワイエットゼロ」を継げとも言ってきた。
んークワイエットゼロ。
結局わからない。
プロスペラは「GUNDのネットワークで世界を書き換え戦争のない世の中を実現する」と。
どういうこと?
短絡的に考えると電子機器ネットワークの支配による究極の管理社会かとも思いますが。
「ガンダムエアリアルには誰かが入っている」という都市伝説的考察で考えると人類補完計画も極端な推論ではないような気もします。
みなさんはどう思いますか?
新OPと新ED
2期ということで、OP・EDも一新されました。
どちらも考察要素てんこ盛りなのですが、そういうのはやりたい人に任せます。笑
一言ずつだけ言うと、OPはグエル。
どこまでダウナーしていくんだグエル。
上がってこい。
ずっと待ってる。みんな待ってるよ。
EDは分身するスレッタが綾波にしか見えないんだけど、恐ろしすぎるからやめてほしい。
もうエランがいるんだから。
これ以上無益なクローンウォーズをするのはやめてくれ!
と言うことで、
疲れてきたので今回はここまで。
まとめます。
13話感想まとめ
第13話のまとめ
・ミオリネによるスレッタ超拒絶絶叫鬱展開はなかった
・それがとても良かった
・ジェターク寮にも決闘委員会にも地球にもメスガキがいた
・これも良かった
・地球侵攻による地球寮鬱展開が恐い
・グエルは出演なし
・クワイエットゼロはデリングがGOサインを出してるので割と現実的なプロジェクトなのかもしれないと思っている
・どこもかしこも秘密だらけなので暴露大会が恐い
・終盤2話くらいかけて次々と明らかになって人が死んでいく展開はやめてほしい(Zガンダム)
そんなところで、以上です。
次回も楽しみ。
それでは
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