【名探偵コナン】映画おすすめランキングTOP10【コアファンも納得】
1997年以来、現在なんと24本もの映画作品が作られている名探偵コナンの映画作品。
数が多くてどこから入って良いかよくわからない人も多いみたいですね。
そこで今回は初期から名探偵コナンを追い続けてきた僕が見るべきおすすめのコナン映画ランキングTOP10を紹介します。
それではいきましょう。
【名探偵コナン】映画おすすめランキングTOP10
1位:時計仕掛けの摩天楼
1997年、第1作目
早速1位からですが、おすすめNo.1は第1作『時計仕掛けの摩天楼』です。
なぜこれが一番おすすめかというと、圧倒的に面白いからです。
身も蓋もないですが、映画の第1作目というのは製作陣や作者、キャスト、配給会社など、映画に関わる全ての人の初期衝動エネルギーうやモチベーションが詰まっています。
もちろん最新作に比べるとスケールは大きくないですし、キャラクターも少なく、作画も荒削りです。
でも、コナンや蘭という物語の主軸人物の丁寧な心理描写や犯人との高度な知能戦、初登場ながら存在感抜群の白鳥刑事など、オススメポイント満載です。
以上のように非常にクオリティの高い作品になっていて映画としても普通に面白いので、未見の方はぜひ見てください。
2位:漆黒の追跡者
2009年、第13作目
2位は劇場版コナンで初めて黒の組織と対決した『漆黒の追跡者』です。
この作品の犯人は劇場版のオリジナルキャラクターですが黒の組織の幹部という設定だったので、さしもの蘭が手も足も出ないほどの強敵でした。
空手無双の蘭に打ち勝つ敵も見どころです。
この時期は本編でも黒の組織の面々が出揃ってきているタイミングで、謎が徐々に明らかになってきている頃でもありました。
色々なキャラクター、要素の混じり合っている作品なので忘れがちですが、コナンの最終的な目標は黒の組織を追い詰めることであり、かなり厄介な敵だということを思い出させてくれる原点回帰的な作品として評価できるので上位ランクインしました。
3位:ゼロの執行人
2018年、第22作目
3位は社会的に話題にもなったキャラクター「安室透」がほぼ主役扱いとなったゼロの執行人です。
二重スパイ、公安や検察内部の話など、取り扱っているテーマが重厚で、内容的には実はけっこう重いのですが、安室さんのドライビングテクニックが全てを忘れさせてくれる素敵な作品となっています。
この時期からコナンでは安室の過去編も含めて警察学校組の話も盛り上がってきます。
人気キャラのスピンオフは作品の継続においても大事です。
というわけでこのゼロの執行人は今後のコナン作品の方向性を決定づける1作になるかもしれません。
4位:から紅の恋歌
2017年、第21作目
4位は平次と和葉の大阪コンビが大活躍のから紅の恋歌です。
この映画では和葉の恋のライバルである大岡紅葉が登場し、本編への逆輸入を成功させています。
話題性もさることながら、この映画は平次のカッコよさが描かれていてキャラムービーとして優秀ですし、先日改めて見たとき「アクションムービーとして洗練されつつあるな」と思いました。
燃え盛るビルから飛び降り、バイクで滝を飛び越え、百人一首の特訓をしてライバルと対決し、恋に恋い焦がれ恋に泣く。
コナン映画のエンタメが全て詰まってますね。
これまでで一番コナン映画らしいかもしれないです。
主役は平次だけど。
5位:ベイカー街の亡霊
2002年、第6作目
ベイカー街の亡霊は探偵ものというより「夏休み少年映画」感が強い作品です。
コナンたちがVRで過去のロンドンに行って、シャーロックホームズと共闘するという話。
コナン作品にしてはなかなかぶっ飛んでます。
もちろん現実世界での事件も関連しますが、この作品はホームズに心ときめくコナンに我々がときめくストーリーと言って良いでしょう。
VRで仮想空間没入型ゲーム、やりたいなぁ。
6位:世紀末の魔術師
1999年、第3作目
怪盗キッドが劇場版で初登場した作品がこちらです。
作中屈指の人気キャラクターであるキッド様ですが、世紀末の魔術師ではあっちへこっちへ超大活躍でした。
キッドとコナンの腐れ縁が始まったのもこの作品といっても良いでしょう。
映画そのものも歴史上の出来事を絡めたり、おおがかりな謎解きの面白さも相まって、キッドファンならずとも大満足の作品となっています。
7位:純黒の悪夢
2016年、第20作目
純黒の悪夢は、黒の組織のキャラクターを巡ってのアクションバトルの映画となっています。
推理ではなくアクション映画ですよこれは。
原作でも黒の組織とFBIとの戦いは描かれていますが、赤井秀一や安室透、ジンなどの主要人物が中心でやりあうのは劇場版でも初めてで、各キャラクターの立ち位置がハッキリ判明した作品でもあります。
コナンはキャラクターや設定が原作・アニメ・映画で情報初出しがどこになるか分からない点が面白いですね。
ちなみにこの映画では細かい推理とかはあまり存在しませんが、敵組織がマジで世界中にいることが判明するのでそこはコナンファンとして興奮ポイントです。
ゲストキャラのバッドエンドもファンムービーとしてポイントが高いです。
8位:瞳の中の暗殺者
2000年、第4作目
事件を目撃したことで「蘭が記憶喪失になる」というコナン史上でもなかなかスリリングな展開の瞳の中の暗殺者。
コナンと蘭の絆を見ることが出来ます。
映画の個人的な見どころとしては、ネタバレですが記憶が戻ったときの蘭の空手無双です。
いつも通りといえばいつも通りのお決まりなのですが、記憶を失った蘭が辛そうだったので共感しちゃいますね。
このときとばかりどさくさ紛れに告白をかますも子供なのでスルーされるコナンもなかなか胸キュンです。
警察関係者の緊迫した空気や、切れ者の容疑者、また主要キャラクターが犯罪に巻き込まれたりと見応えも十分。
コナン映画らしいコナン映画といえるかもしれません。
9位:異次元の狙撃手
2014年、第18作目
異次元のスナイパーは作品性やストーリーよりも話題性でヒットした作品として良いと思います。
本編でもこの映画の公開前後はFBIや世良真純、キーキャラクターとなる沖矢昴などのキャラクターが相次いで登場し、非常に盛り上がっていました。
また、この作品は沖矢昴が赤井秀一であると判明した作品でもあります。
メディアミックスで「名探偵コナン」という作品が情報を武器にした作品といっても良いかもしれません。
そういう意味では作品終盤で沖矢の声が変わる瞬間はかなりゾクッとします。
彼の狙撃の実力も含めて見返したいですね。
ちなみに蘭が「銃弾を避ける」という人間を超えて界王拳を身につけた作品でもあります。
必見です。
10位:14番目の標的
1998年、第2作目
14番目のターゲットは毛利小五郎がほぼ主役の作品で、彼の刑事としての過去が明らかになります。
いつもは情けないおっちゃんですが、実は身体能力の高くて、頭脳労働ではない部分なら刑事としてめちゃくちゃ優秀なんですよね。
アニメでかっこいいおじさんが描かれているので、本当はもっともっと上の順位でも良いかなと思ったりもしたのですが、小五郎がかっこいいのは誰得なのかと本気で悩んでこの順位に落ち着きました。
とりあえず毛利家の家族ドラマは普通に面白いので10位ですがぜひ見てほしいです。
配信サイトでまとめて見よう
一気見するなら配信サイトがオススメ。
U-NEXTがオススメです。
体験期間は1ヶ月。1ヶ月間は無料で全ての作品が見られます。一気見したいですね。
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>>>【最新版】U-NEXTメリット・デメリット・ポイント徹底レビュー
ちなみにhuluでも見られますが、無料体験は2週間と若干短いのでU-NEXTをおすすめします。
最新作って見られるの?
紺青の拳
2019年公開だった紺青の拳はまだ見放題配信がありません。
DVDでは見ることは可能です。
紺青の拳は怪盗キッドと空手最強の京極真さんが登場し、前髪を下ろしてめちゃ可愛い園子も見られてお得な映画なんで、早く配信でも見たいですね。
緋色の弾丸
緋色の弾丸はまだ公開されていません。
コロナのせいで公開日延期、6月5日現在、公開日が未定です。
早く公開されてほしいですね。
赤井家総登場ということで、楽しみです。
まとめ
名探偵コナン映画おすすめランキングトップ10まとめ
1位:時計仕掛けの摩天楼
2位:漆黒の追跡者
3位:ゼロの執行人
4位:から紅の恋歌
5位:ベイカー街の亡霊
6位:世紀末の魔術師
7位:純黒の悪夢
8位:瞳の中の暗殺者
9位:異次元の狙撃手
10位:14番目の標的
なかなか大手を振って外に出れないので、家で映画でも楽しみましょう。
「緋色の弾丸」公開前に色々復習したいですね。
名探偵コナンの映画を見るならU-NEXTがオススメです。
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今回は以上です
それでは
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