クロアチア戦を楽しむプレビュー/クロアチア基本情報と戦い方
こんにちは、山田です。
ブラボー日本、予選リーグ突破最高です!
ということでクロアチア戦に向けてみんなで情報共有しつつ楽しめるようにまとめてみました。
しっかり応援していきましょう!
メンバー・フォーメーション・基本戦術
クロアチアのメンバーと基本フォーメーション、基本戦術の情報です。
メンバー
クロアチア代表メンバー26名
<GK>
ドミニク・リヴァコヴィッチ(ディナモ・ザグレブ/27歳)
イヴィツァ・イヴシッチ(オシエク/27歳)
イヴォ・グルビッチ(アトレティコ・マドリー/26歳)
<DF>
ヨシプ・スタニシッチ(バイエルン・ミュンヘン/22歳)
ボルナ・バリシッチ(レンジャーズ/29歳)
マルティン・エルリッチ(サッスオーロ/24歳)
デヤン・ロヴレン(ゼニト・サンクトペテルブルク/33歳)
ボルナ・ソサ(シュトゥットガルト/24歳)
ヨシュコ・グバルディオル(RBライプツィヒ/20歳)
ドマゴイ・ヴィダ(AEKアテネ/33歳)
ヨシプ・ユラノビッチ(セルティック/27歳)
ヨシップ・シュタロ(ディナモ・ザグレブ/22歳)
<MF>
ロヴロ・マイェル(レンヌ/24歳)
ルカ・モドリッチ(レアル・マドリード/37歳)
ルカ・スチッチ(RBザルツブルグ/20歳)
マルセロ・ブロゾヴィッチ(インテル/29歳)
ニコラ・ヴラシッチ(トリノ/25歳)
クリスティアン・ヤキッチ(フランクフルト/25歳)
マテオ・コバチッチ(チェルシー/28歳)
マリオ・パシャリッチ(アタランタ/27歳)
イヴァン・ペリシッチ(トッテナム/33歳)
<FW>
アンドレイ・クラマリッチ(ホッフェンハイム/31歳)
マルコ・リヴァヤ(ハイドゥク・スプリト/29歳)
ブルーノ・ペトコヴィッチ(ディナモ・ザグレブ/28歳)
アンテ・ブディミル(オサスナ/31歳)
ミスラフ・オルシッチ(ディナモ・ザグレブ/29歳)
フォーメーション・戦術
(引用:DAZN)
・オーソドックスな4-3-3。
・モドリッチを柱とした中盤3枚は技術もフィジカルも経験値もあり柔軟。前からのプレスも後ろへのサポートも手厚く出来る。
・手堅い守備から隙をついて鋭くカウンターを仕掛け、中盤でタメを作って左ペリシッチへ、彼からのラストパスをクラマリッチが決めるのがこれまでのセオリー。
・カウンターの際にはライプツィヒ所属の20歳グヴァルディオールのドリブルでの持ち出しも面白い。
・イメージ的にはアジア最終予選で日本代表が見せた4-3-3のサッカーに近い。
基礎情報・ポイント
前回大会のファイナリスト
クロアチアは前回W杯ロシア大会で決勝進出、フランス4-2クロアチアで惜しくも敗戦し準優勝2位となった。
マンジュキッチやラキティッチなどスター選手を揃えるも全体が高齢化しつつあった代表チームだが、今回は台頭してきた若手とベテランが融合。
5年目のダリッチ監督と変わらずクロアチアを引っ張る"クロアチアの兄貴"ことルカ・モドリッチの元、ここまで団結した戦いを見せている。
グループリーグ戦績
グループリーグはF。
1勝2分で勝ち点5で2位通過となった。
①モロッコ戦
△0-0
②カナダ戦
○4-1 クラマリッチ2、リヴァヤ、マイェル
③ベルギー戦
△0-0
日本とのこれまで
FIFAランクは現在12位で過去最高3位のときもあった。
FIFAランク7位スペイン、11位ドイツを破ったとはいえ24位の日本から見ればどちらにせよ格上の相手となる。
そんな日本とクロアチアは過去3度、国際Aマッチで対戦。
初対戦は97年キリン杯4―3で勝利。
2回目は98年W杯フランス大会1次リーグ第2戦0―1で敗戦。
3回目は2006年W杯ドイツ大会1次リーグ第2戦0―0で引き分けている。
注目選手3選
ここでは3人のクロアチア選手をピックアップしていく。中心選手なのでよく名前を呼ばれるはすだ。
1人目の注目選手は2018年バロンドーラー(欧州最優秀選手)の10番モドリッチ。
前回大会ロシアW杯でMVP。現在37歳ながら世界最強レアルマドリードでも不動の司令塔として健在。
カタールW杯でも4度目の出場を果たし躍動中。
2人目は左サイトを切り裂く緩急自在の4番ペリシッチ。
セリエAインテルからプレミアリーグトッテナムへ移籍後もアシストマシンとして躍動。
彼を抑えるのは同じロンドンのライバルチーム・アーセナルの冨安の仕事だ。
3人目はクロアチアの新エースクラマリッチ。
ドイツブンデスリーガのホッフェンハイム所属のFWで、今大会2ゴール。
クロアチアの基本戦術「左から入れて中で決める」の点取り役を担う、マンジュキッチ引退後のクロアチアのゴーラーだ。
FWとしての能力一級品である上に、技術も確か。ディフェンス陣はしっかり対応したい。
戦い方と日本先発予想
ここでは戦い方を考える。
・クロアチアは守備が手堅いが、カナダ戦では4得点するなどカウンターでの殺傷力も鋭い。
・そのため、まずは日本も手堅く守備から入りながら相手の出方を探り、耐え、後半からのシフトチェンジで相手を呑み込む予選リーグでスペインとドイツを破った「勝利の方程式」戦法になるはずだ。
・なので先発予想フォーメーションはスペイン戦と同じ、画像の通り3バック+両サイドの5バックスタイル。
・後半から三笘、堂安を入れギアを一気にトップに持っていきたい。
・ただしここからはトーナメント戦。90分で決着がつかなければ120分までの延長もあり得る。なので、どのタイミングで攻撃のテコ入れをするかベンチワークが問われそうだ。
・またクロアチアは予選全戦でほぼメンバーの入れ替わりはない。なので相手中盤の疲労具合を観察する必要がある。特に舵取り役のモドリッチの疲労如何では一気に攻め込むのもありだろう。
・守備では日本の方が役者が上だ。特にスペインの左サイドを完全にシャットアウトした冨安や、天才ガビを懲らしめた谷口は日本守備の見どころの一つになる。
・気をつけたいのは「相手も耐えるのが得意」と言う点だ。やるべきタスクを明確化して、コスタリカ戦で焦れてしまった失敗を活かしたいところだ。
・さらには、モドリッチ。このチームは彼のチームと言っても良い。37歳レアルマドリード所属のバロンドーラーは恐らくこの試合に全てを懸けてくるはずだ。彼をどうにか抑える事で、日本の勝ちは見えてくる。
どこで見られる?日程、放送
試合日時
12月5日(月)24:00キックオフ
※月曜日の夜です。
放送はABEMAアプリ、またフジテレビで見られます。
ABEMAの解説は本田圭佑さん。独特ながら熱い解説は毎回楽しいです。
また、ABEMAワールドカップ放送アンバサダーの影山優佳さん(日向坂46)はプロ選手や監督も舌を巻く程の知識を持つサッカーオタクで、彼女が出てくるのは普通に面白くてタメになります。
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まとめ
日本はここを勝てば歴史上初のベスト8。 日本サッカーの歴史を塗り替える戦いになります。
今回、日本代表はドイツとスペインを倒して「日本のサッカー選手は世界と対等に戦える」という事を証明しました。
このクロアチアに勝つことで、その証明はさらに誰もが認める事になります。
「新しい景色」、見たいですね。
ということで応援しましょう。
今回はここまで
それでは
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