【悩みぶっ飛ぶ】後悔しない生き方を学べる本5冊
これまでの人生を後悔しています。これからどう生きていったら良いのでしょうか?
上の枠の疑問やお悩みが、yahoo知恵袋やgooの質問箱には溢れています。
恋愛や家族、夫婦生活での生々しい後悔もあるようですが、多く見られるのは人生についての後悔です。
僕は会社員ではなく、自営業で生きています。
家族もいるし子供もいるし、仕事はなんとかなっており、多くのお金はありませんが、まぁやりたいことはやれてると思います。
それとここは大事ですが、僕は後悔とは無縁です。
偉そうですみませんがそんな僕が10代後半から20代前半に読んで影響を受けた本を5冊、紹介します。
おそらくもっと前からその素養もあったような感じもありますが、今回は本に限定してお届けします。
それではどうぞ。
そもそも、人は何に後悔するのか?
まずはよく後悔に挙げられているものを、引用ですがまとめます。
✔︎多くの人が後悔していること
以下の通り。
- その1. 他人に期待された生き方ではなく、思い描いた生き方ができる勇気があればよかった。
- その2. 仕事しすぎなければよかった。
- その3. もっと感情を豊かに表現すればよかった。
- その4. 友達を大切にすべきだった。
- その5. 自分の幸せを考えるべきだった。
ということで「やるべきことを主軸に置き過ぎた」というのはありそうですね。
その5あたりはすごく切実だなと感じます。
✔︎アメリカ人の場合
出典の記憶は曖昧なのですが、アメリカの労働関係のデータによると、アメリカ人の高齢者の90%以上の人は冒険しておけばよかったと答えています。
よく日本人が槍玉に挙げられますが、別に日本人に限った話ではないんですよね。
✔︎共通項
共通項というか、より人間らしく生きたいという思いや願いは感じます。
人間は不安を感じやすい生き物というのは科学的に証明されているので、安定を求めますよね。
これは僕は生物としては普通だと思うのですが、安定の追求のために自分の心や体の健康を害するのは本末転倒ですよね。
でも生きるには我慢しないと、というループ。
辛いですね。これが積み重なると後悔になるのかもしれません。
なので今日は突き抜ける人間になるには、という観点でおすすめの本を5冊挙げます。
少しでも読んだらなにか行動したくなります。ちょっと熱くなりますが(笑)、ぜひ読んでください。
後悔しない生き方を学べる本5冊
モチベーションぶち上がりの5冊です。どうぞ。
1、龍馬がゆく
1つ目は司馬遼太郎の『龍馬がゆく』です。僕はたぶん高校生で、サッカー部をやめたときに読みました。
龍馬は江戸時代幕末の土佐藩(高知県)の侍の家に生まれたのですが、成長していく中で世の中のおかしいと感じたこと、凝り固まった古い慣習をぶち壊すために動き出します。
それでネタバレですが、やり過ぎて殺されます。
僕が彼について思うことは、もっと色々やりたいことがあったんじゃないかなということです。
なんと言うか、この本で彼の人生を読んで、人間いつ死ぬかわかんないんだなと。
やりたくないことをやってる時間って意味あるのかなって思うようになったんです。
結果、逃げと言われればそれまでですが部活をやめてしまった。
自分の中でマンネリになっていたものから脱したのは結果的には成長になったのはあります。
ここは僕の人生でかなり転換点だったと思います。
ちなみに龍馬の言葉も良いですが、
高杉晋作の「おもしろき こともなき世を おもしろく」という辞世の句は最高です。
人間は面白く生きるべきです。幕末はクレイジーな奴多すぎ。ほんと神。
2、7つの習慣
2つ目は超有名ですが、『7つの習慣』です。
これは恥ずかしながら最近読みました。成功する人は確実に挙げる本ですよね。
もちろん日本語で読みましたけど、洋書なんで、難しいんですよ。
でも凄いことが書いてあるなというのはわかりました。というのも本って知識は得られるのですが、実際の行動に落とし込めるかどうかって大事じゃないですか。
そういう意味ではこの本を基本軸に行動している経営者の人は多くて、この内容を押さえておくと「あーなるほど」と思うことが多くなりました。
後悔しないという点でいくと、この本に書いてあるように行動すると、忙しくなるので悩む暇とかなくなります。
しかもやりたいことというか、人間として大事なことのために生きられるようになるので気になった人は読んでみてください。
洋書が苦手な人は漫画もあります。
3、自分の中に毒を持て
後悔って、広い意味だと悩みですよね。
どんな悩みかというと、自分を殺して生きるとか、人に合わせて生きるとか、比べるとか、常識っぽいことで悩みますね。
岡本太郎さんの本を読むと、全部ぶっ飛びます。
そもそも芸術家ってとてつもないエゴな仕事だと思いますが、いやー読んだ方がいいですね。
3冊目にしてなんですが、一番クレイジーな本だと思います。後悔してる時間って超無駄だなって感じです。
最後雑ですいませんが、超おすすめ。
4、空海人生のことば
大学では日本文学を勉強したのですが、平安時代の婉曲的な表現を勉強してるとき、
「貴族って恋愛の悩みしかねぇな」
って一時すごくツマラなくなったことがあったんですね。
(貴族ってほんとにそんなのばっかで昼ドラです。)
そんなときに仏教の「お悩み解決感」がすごく助けになりまして。
後悔とか悩みって大体先のことを考え過ぎてツライみたいなのが多いですよね。
仏教のことばって「いや悩む前にお前今がんばれよ」「今が大事なんだよ!」みたいなことをちゃんと言ってくれるのですごくありがたいんですね。
思考停止まではいかないですけど、今の問題解決に集中できるヒントがあるはずです。
今回の答えになるかどうかは別ですけど、この先後悔するかなんてわからないので「自分で決めてやりきれ」って空海さんは言ってくれます。
後悔ばかりの人は助けになると思いますよ。
5、嫌われる勇気
これも有名な哲学者アドラーの本なんですけど、会話形式で現在の人でも分かりやすく書いてくれます。
ほんとに大事なことばかり。
やらされてるのではなく、やりたいからやってるんだよ。
だいたいこんなことが書いてあって、考え方がぶっ壊されます。いま不幸だ、、、と思っている人は読んでほしい。
難しいことが書いてあるようで、悩む時間ってほんと意味ないとか、行動が大事とか、自分がコントロールできることだけ頑張れとか、巷のある自己啓発の内容はだいたい網羅してるので、これ1冊家にあれば後悔しない生き方にはOKかなと思います。
以上です。
後悔しない生き方を学べる本5冊:まとめ
というわけで今回は後悔しない生き方を学べる5冊をご紹介しました。7つの習慣以外は割と読みやすいと思います。
週末にぜひ読んでみていただければ。
それでは。
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