ダンまち5期:原作勢の視点から振り返る第13話
第13話感想です。
当ブログでは原作勢として5期の感想を述べていっております。
12話以降が不定期の配信となっていて感想が定期的に出せていなかったのですが、全話視聴しましたので、ここからまた感想を書いていきたいと思います。
いきましょう。
第13話「逆襲」(リベンジ)感想と解説
今回も原作内容や感想なども含めて追いかけていきます。
まずはあらすじを追いかけつつ、内容解説も含めていきましょう!
1、第13話あらすじ
Lv.6にまで
昇格 したリューの参戦、そして、誰もが予想し得なかったヘディン・セルランドの行動により盤石だった都市最強派閥にできた、僅かな綻び……その小さな勝ち筋を逃さぬよう絶望的な戦いを継続する派閥連合。
結果、反撃の狼煙は確かに上がりーー
それに呼応するように、新たな……そして強力な助っ人たちが戦場に降り立つ。
(公式サイトより)
ということで前話ではランクアップし帰還したリューリオンが最強幹部の一角ヘグニを撃破。
これによりやっと息を吹き返した派閥連合こと"ベル陣営"。
さらにラストにはあらすじの通り、ヘディンによるまさかの裏切り!
(だいぶフラグは立ってましたが)
まさに大混乱スマッシュブラザーズ。
今話最初はすぐ近くで裏切られたヘイズの顔が狂気で大変なことになっていました。
そしてヘイズ様スーパーモード、もとい黄金に輝く怒りのスーパーヘイズ人になっていましたが、ヘディン師匠はそれも一蹴。
さすがは信長様、容赦がありません。
彼の狙いは一体何なのか?
大変気になるところですね(原作勢なので初見の人がむしろ羨ましい)
そしてこれもあらすじの通りですが、、、
ここにきて“豊穣の女主人“チーム、堂々参戦!!
ルノアとクロエ、そして描かれ方がもはや主人公なのかもしれないアーニャもヘルンことシルの本心を知って、彼女なりのケジメをつけに感情の赴くままここにやってきます。頑張る脳筋少女良きかな。
そしてそして、“豊穣の女主人”の母さんこと“小巨人”ミア・グランドも派閥連合側で大・参・戦!!
筆者はこの戦いで1番テンションが上がった場面は実はここでして、「ついにミアのバトルが見られる!!」と小躍りしたものです。
映像で見ても超母ちゃんでした。チカラisパワー!
ということでバトル局面は、、
①ガリバー4兄弟vsクロエ・ルノア・アイシャ・ナァーザ&命の“女のリベンジマッチ“
②アレンvsアーニャの“はじめての兄妹喧嘩“
③オッタルvsベル・リュー・ミアの“頂上決戦“
となっていきます。
あ、ちなみにそう言えばリューはベルに告ってました。ドサクサ最高!!
そんなわけで今回はこのバトルの中で唯一決着がついた①の“VSガリバー兄弟!女のリベンジマッチ“を解説します。
2、ここで改めて押さえたい“豊穣の女主人”
バトルの前に、ここで改めて“豊穣の女主人”について押さえておきましょう。
“豊穣の女主人”はオラリオにある、いわゆる「酒場」です。
ドラクエとかで出てくるような酒場であり、ご飯屋さん。
オラリオの冒険者たちの腹と心を飯と酒でいっぱいにしてくれるお店なのですが、そのおかみさんが、ミア・グランドその人です。
ミアはフレイヤファミリアの初期のメンバーでありながら、今ではファミリアを離れ店を営んでいます。
この店で働く女子は、みんな何かしら事情を抱えた者ばかり。
そしてそれを拾ってくるのがフレイヤことシルさん。
ということで切っても切れない関係ながら、今回ばかりはそれぞれの想いを胸に、ケジメをつけるためにやってきました。
そんな彼女たちの強さを簡単におさらいしましょう。
- ミア:Level6、フレイヤファミリア眷属(元団長)、パワー系ドワーフ
- リュー:Level6、アストレアファミリア眷属、魔法剣士系万能エルフ
- ルノア:Level4、デメテルファミリア眷属、拳で語る系ヒューマン
- クロエ:Level4、ニョルズファミリア眷属、毒使い暗殺系猫人
- アーニャ:Level4、フレイヤファミリア眷属(半破門)、デバフ&高機動系槍使い猫人
他にも店員はいるようですが、バトルに参加できるメインどころはこの人たちくらいなのかな。。。
ご覧の通り、第1級2級の実力者が揃っていてその辺の冒険者系ファミリアよりも全然強いです。
こういう人たちが野放しになっているオラリオは恐ろしい所です。
今回はそんな彼女たちが全員助っ人参戦ということで、盛り上がらないわけがない。
ということで、次は実際に13話の注目バウト、ガリバー兄弟攻略戦を見ていきましょう。
3、倒せ!ガリバー兄弟!
赤コーナー~、、
小人ながら都市最強の一角、、
"炎金の四戦士(ブリンガル)"こと、「ガリバー4兄弟」!!
長男アルフリッグ、次男ドヴァリン、三男ベーリング、四男グレールと、4名そろってLevel5という超猛者。
フレイヤファミリアの大幹部で第1級冒険者。
得意技は、第1級冒険者にすら止められない4人渾然一体となった連携攻撃となっております。
対する挑戦者、青コーナー派閥連合チームは以下のメンバー!!
①アイシャ:Level4
②クロエ:Level4
③ルノア:Level4
④ナァーザ&命:Level2
ナァーザ以外はこの戦以前に一度ガリバー兄弟に手痛く敗北している乙女たちです。
いま正にリベンジの派閥大戦、絶対に負けられない戦い、ここに雌雄を決しようとしております。
そんなわけで、今、ゴング!(カン!)
ということですが、普通に考えれば戦力的に厳しい戦い。
しかしこれは団体戦、ということでここで連合チームは「これでもか!」と言わんばかりの強烈なサポートで支えます。
以下の通り。
①リリルカお得意のかく乱戦術!
②アーニャによる超デバフ魔法!(「にゃー!かわいい」)
③春姫による疑似レベルアップ!(チート!)
リリによって兄弟間を断絶し連携を防ぎ、1対1の状況を作る。
これだけなら厳しいですが、さらにアーニャデバフと春姫の魔法でLevel差を埋めます。
ちょっと話は逸れますが、春姫の覚悟にはいつも泣かされますね。
レベルアップ魔法のことなんて全世界にバレても良い!
自分のことなんか知るか!
私は愛する男のために生きるんじゃい!
素晴らしい覚悟でした。泣
春姫が女を上げた、13話の名場面です。
そしてこれにより、なんとなんと、アイシャ・クロエ・ルノアが勝利。
更にナァーザ&命コンビもナァーザのさらなるデバフ魔法を利用した戦法で辛くも勝利を収めます。
よって、大番狂わせの完・全・勝・利!
ついに乙女たちはリベンジを達成しました。素晴らしい!
これによりフレイヤファミリアの残存戦力はオッタル、そしてアレンの2名だけになりました!(この2人が恐ろしく強いんですけど)
まぁしかし、尺の関係であまり多くは語られませんでしたが、ガリバー兄弟にも彼らなりの物語がちゃんとあるんで、アニメ視聴者のみなさんは単純に悪者だと思わないでいただけると助かります。
その辺りは幹部の過去を描いた『episodeフレイヤ』や過去の戦いを描いた『アストレア・レコード』を読むと分かりますよ。
実際良い人たちなんです。ぜひご一読を。
そんなわけで、まとめです。
まとめ:物語はクライマックスへ
そんな感じで13話でした。
さてさて、フレイヤの横恋慕に端を発した「オラリオ史上最大のウォーゲーム」ももう終盤となってきました。
どちらの陣営も虫の息ながら、残す敵は
「都市最強の”頂点” オッタル」
「都市最速の"女神の戦車" アレン・フローメル」
ということで、二人!!
しかしこれが強い!!
オッタルなんてミアとリューとベルを相手に無双しています。
もはや怪獣。
こんなんどうすればいいんや。。。
そんなわけで、次回もお楽しみに
それでは!
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▼第13話内容は18巻です
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