ダンまち18巻感想/ネタバレなし解説と読むしかない理由

ダンまち18巻感想/ネタバレなし解説と読むしかない理由

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか18 小冊子付き特装版 (GA文庫)

 

 

今回はダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか第18巻の感想をネタバレなしで紹介・解説していこうと思います。

 

 

この記事は、

  • 小説版が気になる
  • どんな内容なのだろう知りたい
  • 買おうかな
  • どんなところに期待すれば良い?
  • でもネタバレは見たくない

 

 

という方に向けた記事となります。またアニメを見て今回の巻から見ても大丈夫かな?という方もぜひこの記事をご覧ください。

 

 

ネタバレも含めて内容を知りたいという方は完全ネタバレ感想版記事もありますので、そちらをご覧ください。

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まず雑感としては、めちゃめちゃ面白かったです。

ここまで巻数と歴史を積み上げてきたダンまち、相変わらずの疾走感と熱いバトル、そして登場キャラも増え群像劇の様相をより強くしていますので、期待感を持てるポイントを解説していきます。

それではまずは前巻のあらすじから紹介していきます。

早速いきましょう。

 

 

▽関連記事:期間限定!ダンまち小説が無料で読める▽

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17巻までのあらすじ

 

様々な冒険を経験し急成長するベルとヘスティアファミリア。

次々登場するベルのハーレム要員に対し、業を煮やしてついに暴走した美の神フレイヤ。

ベルをその手に入れるべく、酒場の娘シルと自身の関係を明かし、都市全体に許されざる神の力「魅了(チャーム)」を使ったのだった。

全ての人がベルに対する記憶を書き換えられるも、ベル本人の忍耐と神ヘスティアの奔走により事件は解決。

しかし、ベルを諦めないフレイヤにより「戦争遊戯(ウォーゲーム)」の開催が要求されたのだった。フレイヤに対する怒り渦巻く迷宮都市・オラリオ。

最強のフレイヤファミリアを前に、ベルの運命やいかに、、、。

 

ということで17巻までのあらすじでした。

ここからは18巻のポイントなどを紹介していきます。

 

 

18巻ネタバレなし感想・解説

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか18 (GA文庫)

まずは16巻を読むべし

今回の18巻は16巻から続いたシルとフレイヤ、そしてベルという関係性の完結編になります。

なので16、17巻を読んでいない方はまずはそちらを読んでから出ないと話の流れがわからないでしょう。

 

 

あらすじは上の通りですが細かい描写や今回までに至った経緯などもあります。

なのでもし読んでいない方はまずはこちらを読んでください。

 

 

 

 

17巻では、これまでわかりやすく伏線化されてきたフレイヤとシルの関係性にフォーカスが当たっています。その前の16巻がプロローグって感じです。

 

 

ダンまち作品史上最大の「禁忌」が開かれていく様子、前回非常にドキドキしました。

 

 

17巻はバトル描写もありますが、それよりも18巻に深く入り込んでいくために必要な情報が本当にたくさん記されています。ということでまずは17巻をどうぞ読んでいただければと思います。

 

 

熱いバトル超大幅増量

そんなわけで17巻では衝撃の展開が繰り広げられ続けたわけですが、バトル描写はなかったわけではありませんでした。むしろある意味「この世の地獄」が繰り広げられていたわけですが、今回は違います。

 

 

この18巻で描かれたのは圧倒的なバトル、ぶつかりあい、魂をかけた死闘です。

 

 

ダンまちの歴史ではこれまで「ベルvsミノタウロス」戦をはじめ、多くの魂の死闘が描かれてきました。今テレビアニメで放送されている『深層編』で描かれる「vsジャガーノート」もその一つです。

 

 

読者それぞれに深く刻まれた戦いの映像があると思いますが、今回の熱い戦いもまた読者とダンまちの歴史に大きな影響を与えることでしょう。ダンまちファン必見の1冊と言えます。

 

 

伏線回収回収また回収

さて、ダンまちは原作から10周年。

原作、コミカライズ、アニメ、映画だけでなく、アプリゲーム『メモリア・フレーぜ』でも多くのオリジナルストーリーが描かれてきました。

 

 

日本ではとても多くの作品がメディアミックスされていますが、ダンまちの凄さはそれらの作品で実装された設定を原作に逆輸入させてしまうことなのです。

 

 

これにより「あ、これはあの部分だ!」というようにファンがニヤリとさせられてしまう現象が起きます。

 

 

今回の18巻はこれまでの伏線回収はもとより、別メディアで語られた部分が現れてくるなど集大成的な1冊となっています。なのでこれまでダンまちを好きでいた人にとっては「この18巻を読まずして何がファンか!」と怒られても仕方ないほどの出来となっています。

 

 

悪いことは言いません。

ぜひ読んでください。

 

 

クライマックスを超えた結末へ

この18巻では大きな、本当に大きな戦いが描かれます。

ベルにとっては冒険者史上最大の戦いです。

 

 

そしてダンまちという作品の中でも長く描かれてきた重要キャラの物語に一つの到達点、言い換えれば区切りを与えています。

 

 

バトルのみならず、キャラクターたちの人生が大きな変化を遂げようとしているダンまちの瞬間を、ぜひその目でお確かめください。

 

 

まとめ:過去最高潮の1冊

ということでまとめです。

18巻のポイントは

  • 過去最大のぶつかりあい
  • 登場人物たちの関係性の区切り
  • 外伝および伏線の回収
  • 今後の流れの示唆

などが挙げられます。ベル史上過去最大の試練、大きなうねりとなったドラマの結末、そしてどんどん広がるダンまちワールドの一つのクライマックス、さらにその未来の一端をぜひご覧ください。

 

 

今回はここまで

 

 

それでは

 

 

 

 

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