【マリノス移籍?】水沼宏太が教えてくれる「男が父を超えるとき」
(もう今日はね、あまりにも感動してただの水沼ファンとしてお送りします笑)
1、水沼宏太選手マリノスに凱旋か
水沼宏太選手のマリノス移籍のニュースが出ましたね
https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2019/12/24/kiji/20191223s00002179370000c.html
水沼選手といえば元マリノス。
そしてお父さんが元日本代表の水沼貴史さんであることは周知の事実です。
日本サッカーのレジェンドである父親の存在を超えたかどうかは見る人によって評価が別れるところだと思いますが、サッカーファンはみんな既に宏太選手自身が偉大なプレーヤーだということを知っています。
今日は「プレーヤーリスペクトシリーズ」とでも申しましょうか。
涙なしにはいられない水沼選手の成長。父と子とサッカー。
水沼親子から「親と子の生き様」を学びたいと思います。
2、水沼宏太選手の物語
記事の紹介
まずはこちらの記事を紹介します。
http://www.soccer-king.jp/sk_column/article/296610.htm
こちらは2015年のサッカーキングさんの記事です。
当時水沼選手は25歳。
栃木にレンタルされていたときに行われたインタビューで、ご本人と父・貴史さんが水沼選手の歩みについて答えてらっしゃいます。
詳細な内容はぜひ読んでいただきたい。
いま読んでほしい。
この記事を基に歩みを振り返っていきます。
父にあこがれサッカーを始める
少年時代、水沼選手はお父さんに憧れてサッカーを始めたそうです。大事な大会の前に怪我をしたときも、支えてくてたのはお父さん。水沼選手は先を見据えて一生懸命にプレーする大切さをお父さんから教わります。
日本代表ユニフォームはねだるものじゃない。自分で勝ちとるものだ。
父・貴史さんのお言葉です。
お父さんの言葉が厳しすぎる。
でも代表選出された人間なんて数少ないし、めちゃくちゃ実績のある人だけに重みもあります。
初めて親を意識するユース年代
水沼選手はマリノスジュニアユース(中学年代)ではあまり良い成績を残してはいなかったようです。
しかしたまたまU15日本代表に選ばれたことで予期せず偉大なお父さんを意識し始めます。妬みや悪意のある誹謗中傷もあったそうです。
部活でサッカーをやっていた僕の感想としては、たまたま日本代表に選ばれるだけでもはや神クラスで雲の上過ぎて絡むことさえおこがましいんですが、そういう人もいるんですね。
「これから何言われても、頑張んな」
「わかってる」
親子の会話です。
世の中の「2世」はみんなこれと戦ってるんですね。
その後、指導者との出会いで献身性という武器が開花しつつあった水沼選手は自分の手で年代別の日本代表になりました。
自分の手でつかんだ日本代表のユニフォーム。
「日本代表のユニホームを自分の手で着られるようになって、その最初の試合を父は見にきてくれた。父の顔を見たときに、『やっとここまできたな』という気持ちになったんです」
そうした思いがこみ上げてきた水沼は貴史の顔を見て話す。
「日本代表のユニホーム、自分の手でとったから」
そう話した水沼に、貴史はやさしく言葉を置いた。
「よくやったな。ずっと残れるようにがんばりなよ」
子どもを認めている親と、親を尊敬している息子
記事は栃木移籍までをまとめていて、読んでいて何度泣いたかわかりません。
父である水沼貴史さんの言葉一つ一つに子供への優しさが溢れています。
「キックは上手いから、問題はシュートですよね。2列目からバイタルエリアに入って行って、点をとれないと評価されない。だから、『パッサーになんかならなくていい』と言ったんです。パッサーやドリブラーはいっぱいいる。動き回ってボールを受けて、正確なキックを蹴れる選手はそんなにいない。そうするとポジションが固定されてしまうという問題があがって、そこでレギュラーをとれなかったら選手として難しくはなってくるんですが……。『それが宏太の武器だから、それを伸ばしていったらいい』と話したんです」
こんなに的確にアドバイスくれるお父さんいます?
いや本当に読んでほしい。もう今戻って読んでください。
水沼選手もすごいお父さんを持ちつつも自分の目標のためにひたむきに頑張る水沼選手の様子もわかります。
「親子ともにすごいと言われる選手になりたい。親を乗り越えたい。実力で代表のユニホームを着たし、これからも着られるようになる」
なんていい子なの。
親子っていいなぁ。水沼親子ほんと大好きだわ。
水沼選手はまだフル代表には呼ばれたことが無いんですよね。
もー今呼んであげてほしい。森保監督、すぐに。すぐに呼んで。今。
3、マリノスへカムバック
プレーヤーとしての期待値
水沼選手の活躍する場所は右サイド。
現在マリノスでは仲川選手が第1番手です。JリーグMVPですからここを超えるのは大変だと思いますが、豊富な運動量で大暴れしてほしいです。
1人のマリノスファンとして
水沼選手は栃木のあとはサガン鳥栖、FC東京、C大阪で活躍して何度もマリノスの前に立ちはだかりました。
特に2019年5月のセレッソとの試合での水沼選手はすごかった。2点とられた。
そんな選手が加入してくれるかもしれないんだから心強いったらないですよ。
僕も神奈川でサッカーをしていたのでマリノスは幼少から身近な存在だし憧れです。
そんなマリノスにいた選手で、しかもレジェンド水沼さん家のお子さんが成長して帰ってくるなんて、サポーターとしては嬉しくてしょうがないですね。
4、まとめ
右サイドの運用と人員整理
これで水沼選手が右サイドに入ったら右専任は
1人目:仲川選手
2人目:仙頭選手
3人目:水沼選手
って感じになりますよね。
移籍の噂もある中川風希選手もいるので、4人かもしれません。
多いのはACLを見越しての計算、なんですかね。もしや夏の中断期間に何かあるんでしょうか。
仲川選手?え?ヨーロ(ry
おわりに
最近サッカーといえばデータとか、金額とか、フロントがどうこうとか、色々ありますけど。
一生懸命な人間がそこにいるんですもの。
こういうドラマがあるのが人間でありスポーツですよね。熱いよ。
初心に帰った思いがしました。
というわけでアフィエイトもアドセンスも全く無視した自己満足の記事でしたが、良かったらまた暇つぶしに読みにきてください。
それでは。