【横浜Fマリノス】完全移籍!オナイウ阿道ってどんな選手?【補強シリーズ①】
ニュースが出ました。
ちなみにクラブ公式リリースはまだです(12月19日現在)。
横浜に来るんですね。日本代表を一本釣りとかフロントすごすぎです。
マリノスファンだけどオナイウ選手をまだあまり知らないという方に向けてこの記事を作りました。
知っているコアな方もオナイウ選手の凄さについてデータや数値もまとめましたので共感していただければ嬉しいです。
この記事を読むとこれがわかる
・マリノスがなぜオナイウ選手を獲得したのかが分かる
・オナイウ選手の凄さが分かる(共感できる)
それでは見ていきましょう!
なぜ今オナイウ選手を獲得したのかを簡単に説明する
以前、FWとMFについて記事を書きました。
マリノスには今オフェンスが足りていません。特にマルコスジュニオール選手と同じようにFWとトップ下を両方できる優秀な人材を求めています。
そこに今期Jリーグで活躍したオナイウ選手は得点力や能力が完全に適合しています。
そこで白羽の矢が立ったわけですね。
簡単に必要な理由を述べたところで、どんな選手か詳しくプロフィールを見ていきましょう。
オナイウ阿道選手、経歴/プロフィール
基本情報
- 1995年生まれ、24歳
- 180cm75kg
- ナイジェリアにルーツを持つハーフ
- 国籍は日本
経歴
- 埼玉出身で高校は埼玉県深谷高校。全国大会出場経験があり、3年時には大会優秀選手にも選ばれました。
- プロとしてはジェフ千葉入団後2015~2016年に頭角を現し2017年に浦和レッズに移籍。
- 2018年:レッズ在籍のままレノファ山口へレンタルで武者修行。この年42試合出場22得点と完全に覚醒し大爆発.。J2では得点ランキング2位!
- 2019年:この結果を引っさげて籍はレッズに残しつつ大分トリニータへレンタル移籍。J1でも10得点で11位。シーズン途中でチームを離れたFW藤本憲明の穴をしっかり埋めるチームの原動力となりました。
代表歴
- 年代別代表にも選ばれており前回のオリンピックには鈴木武蔵のバックアッパーとして参加。
- 2019年11月には念願の初A代表に選抜。
このように成長著しいオナイウ選手。
次はデータからプレーの特徴を見ていきます。
2019年のデータから見るプレースタイル
ポジション
大分ではセンターフォワードまたは攻撃的なセンターハーフとしてプレー。
2019年山口では絶対的な点取り屋でしたが、今年は高さ・スピードという身体能力を活かして相手陣内でのボールキープに貢献。オフェンス時の献身的にプレーが光りました。
決定力
得点数11点。マリノスは前線が3人が2桁得点なので優勝チームに鳴り物入りで加わるには物足りないと思われるかもしれません。
しかし大分でもセンターフォワードで役割として点取り屋に専念、またはシーズン序盤からスタメンなら数値は向上していた可能性は大いにあります。
攻撃サッカーのマリノスならなおさら期待が持てますね。
ちなみに得点ランキングは神戸の古橋やガンバの得点源アデミウソンと同率11位。
最終的には神戸へ移籍した元エース藤本憲明や日本代表永井よりも順位が上です。
シュート成功率:20%
これは得点王クラス。
鈴木武蔵やディエゴオリベイラ、ドウグラスなどのJ1得点ランキング上位者も15~17%です。
そして身体能力が高さはジャンプ力にも現れており、空中戦が強いことも分かる(これは映像で見ると凄みが際立つ)。
というわけで彼の特性はとてつもない攻撃力だとわかりました。
これを踏まえて次は動画でご紹介します。
プレー動画から見るプレースタイル
オナイウ阿道 プレー集 2018 16~42節 | レノファ山口 | Ado Onaiwu
- ボディバランス、ボールコントロールがJ1トップレベルの凄さ
- ドリブル持ち出し:初速がめちゃくちゃ速い
- ボディの柔らかさ、しなやかさが特徴的:日本代表の鎌田選手やマリノスのマルコス選手に持ち味は近い
- 体幹が強いのでキープ力がある
- 初速の速さのおかげでポジショニングが鋭い:得点量産につながる
このように日本人離れした身体能力と献身性に加え得点感覚も優れているオナイウ選手。
では、マリノスではどんなプレーに期待すべきなのか。
2つのポジションで考えます。
マリノスで期待される活躍(ポジション)
①センターFW
レノファ時代のようにセンターFWで活躍すれば得点源としてさらに大化けする可能性もあります。
身体能力を考えてエジガル選手のようなプレーをすれば日本代表の大迫選手やフランス代表ジルー選手のようにポストプレーでボールを収める能力に磨きをかけることも可能です。
そうなればマリノスだけでなく日本に欠かせない戦力になれます。
②オフェンシブハーフ
オナイウ選手は今期の大分でのプレーのように身体能力を生かし相手陣内でボールキープしたり、パスをもらうために敵と敵の間に顔を出したり、気が利いたプレーができます。
マリノスでこの仕事をしているのはマルコスジュニオール選手です。
マルコス選手はものすごい運動量で替えが効かない不動のレギュラーですが、アジアチャンピオンズリーグに出場する今年は休養が必要な時期が必ず訪れます。
なかなか難しいとされるポステコグルー監督の戦術をしっかりと身につけて、マルコス選手とうまくターンオーバーしてくれたらと個人的には思っています。
まとめ:今後のマリノス移籍事情へ与える影響も大きい?
オナイウ選手は今日本で一番みておきたいアタッカーの1人です。
年齢も24歳で凄みが増しつつもピークはまだこれから。末恐ろしいですね。日本代表に選ばれ箔もつきました。マリノスでの活躍次第で海外移籍も見えてきます。
何よりも、オナイウ選手は浦和レッズお抱えだった訳で。
浦和へ移籍した元マリノスプレーヤーは山中選手とマルティノス選手。確か移籍した際はACLを見据えてのステップアップなどと言われていました。
今年はパワーバランスが変わってきましたね。
この移籍は今後さらなるビッグネームへの呼び水になる可能性があります。ワクワクしてきました。
今後も移籍情報を追っていきます。
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