佳境Jリーグ!これさえ読めばだいたい分かる今節の見どころ!
J1年間かけて行われてきた2019年のJリーグも、J1残り3試合、J2最終戦、J3残り3試合ということで佳境です!
J1
首位攻防戦、勃発!
首位争いはFC東京、横浜Fマリノス、鹿島アントラーズの3チームにほぼ絞られた。
勝ち点3差の中に3チームがいて、どのチームも負けられない。首位攻防戦の展開を見ていこう。
まずはラグビーワールドカップのためにアウェードサ回り10連戦だった首位FC東京。やっとホームに帰ってきた嬉しい今節は負ければ首位陥落と実は背水。同じく残留へ背水を期す16位湘南ベルマーレを相手に迎える。ベルマーレはこれまでのように残留への底力をここ一番でしっかり示せるかが問われる。
次に2位マリノスは17位松本山雅と松本ホームで激突!逆転優勝するためにも負けは許されない。破壊力抜群の好調攻撃陣が松本の堅い守備を突破するか。それとも松本がこの寒さを含めた地の利を活かすか。楽しみな一戦だ。
そして3位アントラーズは6位サンフレッチェ広島と対戦。アントラーズは4位フロンターレとは勝ち点差は実は2。足音は確実に聞こえてきている。来期もACLを狙うためにも負けられない。サンフレッチェの熱き策士・城福監督が得意のスカウティングで常勝軍団を崩す策を見つけ出したかどうか。これがこの試合のカギとなる。
激化する残留争い
いま一番厳しい状況なのは18位ジュビロ磐田。負ければ明日にも降格が決まる。引き分けでも松本の試合次第では決まる。
その17位松本は先程のようにマリノスとの勝負の一戦。勝って望みを繋げたい。
16位湘南は上記の如く首位FC東京と。湘南はここまでリーグ直近5試合全敗。なんとか状況を跳ね返したい。
さらに14位サガン鳥栖、15位清水エスパルスも勝ち点は35で湘南とは4差。シーズンは残り3試合。まだまだ予断を許さない残留争い。勝ちへの飢えが渦巻いている。
J2
どこがJ1へ上がる!?昇格争いの行方
J2のメイントピックは昇格争いだ。J2→J1の昇格は1.2位が自動昇格、3〜6位はプレーオフトーナメント+J1降格候補チームとの入れ替え決戦となる。2位と3位では待遇は天と地の差だ。
現在2位は横浜FC。明日は勝ちまたは引き分けで自動昇格。
3位は大宮アルディージャ。勝った上で横浜FCが負けると逆転となる。
そんな横浜の最期の相手は油断ならない愛媛。そして大宮の相手はこちらも読めないツエーゲン金沢。サポーターのみなさんには申し訳ないが、面白すぎる。
プレーオフ争い
一方、4〜6位の3チーム分あるプレーオフ枠の争いはもっと激しい。
勝ち点とともにまとめると、
・4位モンティディオ山形70
・5位徳島ヴォルティス70
・6位ヴァンフォーレ甲府68
・7位京都サンガ68
・8位水戸ホーリーホック67
・9位ファジアーノ岡山65
となり、3チームの枠を6チームで争う。誰も彼も勝つしかない。
しかも、J2は全試合24日(日)14:00キックオフ!
鬼畜ですか!!
そんなときはダゾーンでJゾーンプラスを見てほしい。解説者がダベりながら試合をザッピングしてくれる夢のシステム!笑
僕は明日はこれで追いかけるつもりです。
こわい。明日がこわい。
J3
昇格争い
J3は北九州が優勝、昇格をほぼ手中に収めてい
ます。
あと3試合、ザスパクサツ群馬やロアッソ熊本、そしてカターレ富山など上位周辺のチームが2位藤枝MYFCにどこまで迫れるか。
ちなみに藤枝は昇格昇格が足りないチームなので2位自動昇格枠に入っても昇格しません。しかし3位の繰り上げ昇格はありません。ここでも上がりたければ勝つしかない。終盤戦の熱さに、カテゴリーは関係ないですね。
若手探し、たのしい
またJ3はJ1大手チームからレンタルで武者修行の場となっていたり、ガンバやセレッソなどユースチームのアンダーチームがあったりと、日本の若手見本市の様相を呈しています。
スタメンで活躍して2部、1部、さらに最近は海外にまで個人昇格を果たす選手も出てきました。自分だけの推し若手メンを見つけるような気持ちであと2試合、ブレイクする選手がいないか探すのも面白いかもしれないですね。
まとめ
さて、そんなところで2019も終盤戦!
優勝、昇格、降格、移籍の噂などいつまでも楽しめるのがサッカーです。
まずは明日もダゾーンで楽しみましょう。
寒いので現地行きのサポーターの方には敬意を表して、家で観戦や。
それでは!