11/19(火)日本代表ベネズエラ戦テレビ放送時間とスタメン予想
1、ベネズエラ戦テレビ放送・キックオフ時間
キリンチャレンジカップ2019
日本代表vsベネズエラ
11月19日(火)19:30キックオフ
パナソニックスタジアム吹田より、フジテレビ系列で生放送!
2、キルギス戦から招集メンバーが変更
多くのメンバーを試したい、または年明けに行われる東アジア選手権に向けたメンバー選考の一環なんでしょうか。
今回のベネズエラ戦はキルギス戦から招集メンバーを変更しています。
欧州組はオフにできるのでしっかり休んでヨーロッパの戦いに備えたいですね。
Jリーグ組はここで結果を出して、国際舞台に名をあげたいです。
東アジア選手権は例年国内組で日本代表を組んで参加してますが、「今回はオリンピックを見据えて若手世代で臨む」なんて噂もあります。
呼ばれるように奮起してほしいところ。
離脱したメンバー(海外組)
・シュミットダニエル(シントトロイデン)
・長友佑都(ガラタサライ)
・吉田麻也(サウサンプトン)
・酒井宏樹(マルセイユ)
・安西幸輝(ポルティモネンセ)
・遠藤航(シュツットガルト)
・伊東純也(ヘンク)
・南野拓実(ザルツブルグ)
・鎌田大地(フランクフルト)
合流したメンバー(国内組)
中村航輔(柏レイソル)
車屋紳太郎(川崎フロンターレ)
三浦弦太(ガンバ大阪)
進藤亮佑(コンサドーレ札幌)
荒木隼人(サンフレッチェ広島)
大島僚太(川崎フロンターレ)
古橋亨梧(ヴィッセル神戸)
井手口陽介(ガンバ大阪)
オナイウ阿道(大分トリニータ)
注目選手はこの3人だ!
古橋亨梧
代表初練習に合流しました。このチームでプレーできることを誇りに思い、皆様のご声援を胸に、ベネズエラ戦勝利に向けて全力を尽くします#SAMURAIBLUE #jfa #daihyo 🇯🇵⚽️ @jfa_samuraiblue pic.twitter.com/lsD0U1XxEP
— kyogo Furuhashi 古橋 亨梧 (@Kyogo_Furuhashi) 2019年11月17日
サイドアタッカーからトップまでこなす攻撃のユーティリティプレーヤーです。
ヴィッセル神戸でイニエスタというワールドクラスのパサーと出会い、爆発的に進化を遂げたこの選手。
一瞬の裏抜けの鋭さはすでにJでダントツです。
実は柴崎選手や大島選手のパスを最も活かせるのは彼なのでは。
オナイウ阿道
【写真特集】“レンタル中”も異例のA代表入り! 浦和→大分FWオナイウ阿道が森保Jに合流(8枚) https://t.co/HoNJ5Jl5ts #gekisaka #daihyo pic.twitter.com/bSndTjqqFB
— ゲキサカ (@gekisaka) 2019年11月16日
ナイジェリアにルーツを持ち、抜群の身体能力を持つオナイウ選手。
プレーの特徴はボディバランスを活かした柔らかでしなやかなボールキープ能力で、代表では鎌田選手に近いです。
リーグでは今期10点をマークし、ポジショニングが上手なタイプ。
ジャンプ力を活かしたヘディングも持っている。日本の新たな武器となるでしょうか。
進藤亮佑
【写真特集】合言葉は「なぜそこに進藤」今季6ゴール、札幌が誇る攻撃的CBがA代表初合流(8枚) https://t.co/owFIEBXGt8 #gekisaka #daihyo pic.twitter.com/H3phvLQjPq
— ゲキサカ (@gekisaka) 2019年11月16日
進藤選手の良さは、とにかく対空戦闘力に優れていること。
ディフェンスだけでなく、ヘディングでの得点も非常に強力。
コンサドーレ札幌の試合で彼がゴールするとき、ディフェンスなのになぜかゴール前にいて「#なぜここに進藤」がtwitterでも流れるw
対人が強いのも魅力。日本代表のセンターバックは良い人材が多いので、ここで試合にしっかり絡んで代表定着を狙いたいです。
3、ベネズエラ情報
FIFAランク・強さ・対戦成績
2019年10月24日に発表された最新のFIFAランキングでは26位(日本は28位)です。
また若年層の成長と活躍が著しく、2017年に行われたU20W杯ではメキシコ、ドイツと同居したグループステージを首位で突破。
最終的には準優勝を果たすなど力をつけてきています。
ランクはほぼ同じですが、南米のチームの勝負強さを加味するとやりづらさもありそうですね。
テストマッチとしては非常に優秀な相手と言えます。
過去の対戦成績は日本の1勝3分。
全て親善試合での対戦です。
来日メンバーと注目選手
GK
ラファエル・ロモ(シルケボー/デンマーク)
ウィルケル・ファリニェス(ミジョリナリオスFC/コロンビア)
DF
ロベルト・ロサレス(レガネス/スペイン)
ロルフ・フェルツセル(ロサンゼルス・ギャラクシー/アメリカ)
ウィルケル・アンヘル(グロズヌイ/ロシア)
ミケル・ビジャヌエバ(マラガ/スペイン)
ガブリエル・ベニテス(スリア)
ジョルダン・オソリオ(ゼニト/ロシア)
ロナルド・エルナンデス(スターベク/ノルウェー)
ナウエル・フェラレシ(ポルトB/ポルトガル)
MF
ヤンヘル・エレーラ(グラナダ/スペイン)
トマス・リンコン(トリノ/イタリア)
ベルナルド・マンサノ(デポルテス・トリマ/コロンビア)
ロムロ・オテロ(アトレティコ・ミネイロ/ブラジル)
ダルウィン・マチス(グラナダ/スペイン)
ファン・パブロ・アニョル(マラガ/スペイン)
レンソ・サンブラノ(ポートランド・ティンバーズ/アメリカ)
ジフェルソン・サバリノ(レアル・ソルトレーク/アメリカ)
ジェフェルソン・ソテルド(サントス/ブラジル)
FW
サロモン・ロンドン(大連一方/中国)
フェルナンド・アリステギエタ(モナルカス・モレリア/メキシコ)
ジョン・ムリジョ(CDトンデラ/ポルトガル)
アンドレス・ポンセ(グロズヌイ/ロシア)
監督
ラファエル・ドゥダメル
ベネズエラ代表の選手で注目すべきは2人のビッグネーム、
トマス・リンコン(トリノ/イタリア)
サロモン・ロンドン(大連一方/中国)です。
リンコン選手はユベントスにも在籍経験のある中盤のファイター。
ロンドン選手は強靭なフィジカルを持つストライカーで、昨シーズンまでプレミアリーグ通算152試合出場40得点。
現在は実績を買われ中国でプレー。
ベネズエラ代表はこの核となるプレーヤーたちを中心に、成長著しい若手との共存を図っている途上です。
はっきり言って強いです。
4、日本スタメン・フォーメーション予想
フォーメーションは3−4−2−1というよりは3−4−3。
前線は武蔵選手にパスを当ててタメをつくり、古橋選手や浅野選手がそこを追い越してスペースに飛び出す事でチャンスをたくさん作り出してほしいです。
スピードのある2人なので、ダイアゴナルランやハーフレーンへのランは効果的だと思います。
パスを出せる大島選手に期待です。
キーパーは希望を込めて中村選手。
ディフェンスは経験を汲んでこの3名です。
進藤選手、荒木選手は後半から登場するのではないでしょうか。
中盤サイドのウイングバックはサイドバックで慣れている2人を。
ドイスボランチはパサータイプの2人を並べたので、どちらかが山口蛍選手になるかもしれません。
親善試合なので6人まで交代が可能になるこの試合。
森保監督は交代のタイミングが遅いですが、後半開始のタイミングなどで色々試してほしいと思います。
オナイウ選手の登場も非常に楽しみですね。
まとめ
ベネズエラ戦は楽勝とはいかないかもしれません。
しかし、国内組は好調な選手が選ばれています。
選抜メンバーから考えると、Jオールスターチームといってもいいかもしれません。
終盤のJリーグに反映できるように、勢いのある試合を見たいです。
非常に楽しみです。
それでは!!