ダンまち5期:原作勢の視点から振り返る第7話

ダンまち5期:原作勢の視点から振り返る第7話

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第7話感想です。

当ブログでは原作勢として5期の感想を述べていっております。

 

 

ということで第7話です。

 

 

第7話「別離」(ロンリネス)感想と解説

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今回も原作内容や感想なども含めて追いかけていきます。

まずはあらすじを追いかけつつ、内容解説も含めていきましょう!

 

1、第7話あらすじ


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美の女神フレイヤの魅了によって「ベルに関する記憶」を改ざんされ、支配された迷宮都市オラリオ。

 

自らの権能により魅了を逃れたヘスティア、そして都市を離れたリューとアスフィはそれぞれに打開の道を探る。

 

孤立無援、困惑するベルは、箱庭となったフレイヤファミリアでフレイヤの「攻略」を受け続けるのだった。

 

そんな中、シルの騒動に困惑し塞ぎ込んでいた豊穣の女主人の店員アーニャは、変わってしまった仲間や都市の様子に衝撃を受ける。

 

そこに、フレイヤファミリア幹部である兄のアレンが訪れた。

「来いーー全部教えてやる・・・」

 

 

ということで、第7話では6話に引き続き「絶賛ベル攻略中」のフレイヤ様の様子や、都市郊外への逃走に成功したリュー・アスフィのLevel4苦労人コンビ、そして孤軍奮闘するヘスティア、さらには戸惑いながらもフレイヤファミリアでひたむきに頑張るベル君の様子が描かれました。

 

 

ほかにも覚悟の決まったフレイヤのアーニャやリューに対しての容赦ないムーブもありましたが、どこかいつもの余裕がないというか、なかなか思い通りにいかないベルに対して徐々に思い詰めているようにも見えます。

 

 

と、これまで全くダンジョンが出てこない「ダンまちV」ですが、初期からの登場人物の心理描写もこれまでにない程ヒリついていて、シリーズ中でもかなり面白い状況になっていますね。

 

 

ということでここからは作品をもう一段楽しむために深堀していきたいと思います。

 

 

2、ミアとアーニャはなぜ魅了にかかっていないのか?

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アニメを見ている方も「アーニャとミアがなぜ魅了されていないのか?」と疑問を持った方もいるかもしれませんが、公式にアナウンスがされました。

 

 

この段階では原作を読んでいない方には明言されてなかったと思いますが、アーニャとミアはフレイヤファミリアの眷属です。

 

 

アーニャはアレンと兄妹なので予想はつきますが、ミアもこれまでの流れからそんな感じかなと思っていた方もいるかもしれませんね。

 

 

フレイヤファミリアの眷属は魅了が血を通して解除されており、アレンは「ベル箱庭作戦」に支障が出ないよう酒場を見張っています。

ベルが訪れてしまって何かあったらマズいですよね。

 

 

ただ、見張りなんてめんどくさいので「酒場は全員魅了しちゃえば良い」と思いませんか?

 

 

しかし、フレイヤにはそれが出来ません。手段を選ばないはずなのに。

フレイヤにとってシルとは何だったのか?

あの時間は何だったのか?

本当にロールプレイングだったのか?

ここは非常に大事な点です。覚えておくと良いでしょう。

 

 

それにしても、雨の中残されたアーニャがかわいそうでしたね。。。

ちなみにミアですが、彼女もフレイヤファミリアのご多分に漏れず、めちゃくちゃ強いです。しかしなぜか、決して自分から動こうとはしません。

この辺りはほぼ核心なのでお楽しみに。

 

 

3、理不尽フラグブレイカー・ベルクラネル

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ということで、原作者・大森先生の投稿です。

対象にシーンはフレイヤがベルを落とそうと頑張ってる結果、いつの間にかベルに「喰われそうになってしまっている」シーンです。

 

 

この第7話の冒頭、フレイヤがシルとしてベルに振られたことは

「気にしてないわよ」

(みんな:いや気にしてるやんーーー)

とギャグのようになっていましたが、実のところベルはこのファミリアに拉致されてから何日かたった今も(憔悴はありますが)心境の変化はありません。

つまり、恋愛ゲームとしては、正直攻略できていない状況です。

 

 

しかもリューとアーニャを傷つけた一件で自身もハートブレイクを負ったフレイヤ、そんなときに「あれ?そのセリフってシルさんみたい?」とか。

 

 

原作を読んでいても、ここは衝撃でした。

何しろベルは完全に無意識につぶやいたんですよね。

「美の女神・フレイヤ」のプライドを無意識に食い破るピュア兎。

 

 

フレイヤの内心は

ベルの「アイズへの憧れ」はなかなか突破できない。。。

シルでいる日々も捨てたのに

みんなシル、シル、シルのことばっかり!

わたしはフレイヤよ!

って感じでしょう。

 

 

この様子をフレイヤと魔法でつながって感情を共有してしまうヘルン、そしてお察し軍師ことヘディン師匠が理解してしまいます。

これがかみ合うと物語がどう転んでいくのか、、、。

非常に見ものです。

 

 

4、ベルクラネルの師匠選手権!

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フレイヤファミリアで研鑽を積むベル。

望まざる日々ですが、眷属たちにも少しづつ打ち解け、その力を増しています。

特にヴァン、ツンデレで良いですよね。

ちなみに彼は30代だそうです。

と、本日のラストは「ベルの師匠はだれだ」チキチキ・ベル師匠選手権を行います!

 

◆エントリーナンバー1

アイズ・ヴァレンシュタイン

指南:戦闘全般の訓練

特徴:ベルの戦闘基礎を作る、ベルの精神的な支え(片思い)

備考:おかげ様で世界最速兎(レコードホルダー)になりました

 

◆エントリーナンバー2

リュー・リオン

指南:深層でのサバイバル術、冒険者の心得指南、戦闘指南

特徴:先達としての知識を惜しみなく伝えた

備考:いっしょに死線を超えた結果、ベルに惚れた

 

◆エントリーナンバー3

エイナ・チュール

指南:ダンジョン全般の知識を座学で教えた

特徴:講義と暗記とテストの超特訓授業型

備考:ベルに惚れた

 

◆エントリーナンバー4

ヘディン・セルランド

指南:戦闘訓練(主にボコる)、マナー講師

特徴:深遠謀慮で目的は最後に明かす型の先生

備考:ドS、ベルに師匠(マスター)と呼ばれる

 

◆エントリーナンバー5

ヴァン

指南:戦闘訓練(実用的)

特徴:いっしょに頑張る並走型の先生

備考:ツンデレ、右腕の癖はあえて囮に使えという兵法かっこいい

 

◆エントリーナンバー6

へグニ・ラグナール

指南:戦闘訓練(主にボコる)

特徴:割とSだけど加減がよくわかっている先生

備考:陰キャ厨二、しかしベルとしゃべるときだけ普通(尊い)

 

 

ということで他にもいるかもしれませんけど、6人をあげました。

千差万別でみんな面白いですね。

 

 

みなさんは誰が一番の師匠だと思いますか?

筆者は今の段階ではリューが一番かなと感じています。

師匠の型でいうと、「きちんと言語化して教えてくれる先生」という感じですよね。

しかし、これもダンまちⅤが進んでいくとかなり変化があると思いますので、キャラの深みという意味でみなさんもお楽しみに。

 

 

ということで最後はまとめです。

 

 

まとめ:まともではない日々は、誰もまともな心境ではいられない

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ということで、第7話でした。

やはりフレイヤの箱庭作戦は、かなり無理があるということがエンディングで示唆されていました。

強制的に歪んだものいうのは、どこかで破綻するものです。

ベルやアーニャ、ヘスティア視点では絶望視されますが、実はそんなこともないのかもしれません。

次回以降どのようなドラマとなっていくのか、いっしょに楽しんでいきましょう!

 

 

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そんなわけで、5期は面白い。

次回もお楽しみに

それでは

 

 

 

▼第7話内容は17巻です

 

 

 

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